お薦め記事

スポンサーサイト

--------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック:(-) コメント:(-)
tag :

【PAZ・UPZ・PPAとウクライナ基準】川内原発(6)長崎県

2012-11-12
 鹿児島県川内原発、ここで福島級の事故が起きた場合、ウクライナ基準ではどこが避難しなければならないことになるのか、重ね合わせ図を作成してみる第6回目です。

 チェルノブイリ事故による放射能汚染に対応してウクライナでは2種類の「移住ゾーン」が設定されました。移住が義務となる「移住義務ゾーン」と、権利として移住できる「移住権利ゾーン」です。
 福島原発事故による我が国の汚染状況では、どのあたりが該当するのか、当ブログでは4回に渡って検討してみました(その1その2その3番外編)。日本政府は何も言いませんが、ウクライナ基準であれば、日本でもかなり広範な地域が「移住ゾーン」に該当していることが解りました。
 そのウクライナでも新生児に、“チェルノブイリ・ハート”と呼ばれる心臓の奇形を始めとして、脊柱側弯症・多指症・兎唇などの奇形が多く発生し、また、堕胎が増加していると言われています日本より厳格なウクライナ基準でも、何かが起こっているようです。

 川内原発で福島級の事故が起きたら、この「移住ゾーン」はどうなるのでしょうか。福島事故汚染地域の図をこの地に重ねてみました。なお、図には日本の原子力防災対策地域の区割り、UPZ緊急時防護措置区域とPPA放射性ヨウ素防護地域も書き込んでみました(PAZ予防的防護措置区域も円だけは書き込んでいます)。我々は一体何を指針に避難行動を考えたら良いのでしょうか。いろいろと考える必要があると思わせてくれる図ではないかとブログ主は思っていますが、いかがでしょうか。

ウクライナ川内長崎市

 今回の図は、前回より更に反時計回りに福島原発事故の汚染地域を回転して当地に重ね合わせてみたものです。風向き次第で長崎県もほぼ全県、移住権利ゾーンでしょう。


・ウクライナ基準による福島事故移住ゾーンの広がりは、文科省の放射線量等分布マップ拡大サイトで公開されているデータから作成しました。
・背景とした地図はKenmapで作成した白地図です。フリーソフト作成者のT. Kamada様、ありがとうございます。


【PAZ・UPZ・PPAとウクライナ基準】川内原発(5)熊本県

2012-11-10
 鹿児島県川内原発、ここで福島級の事故が起きた場合、ウクライナ基準ではどこが避難しなければならないことになるのか、重ね合わせ図を作成してみる第5回目です。

 チェルノブイリ事故による放射能汚染に対応してウクライナでは2種類の「移住ゾーン」が設定されました。移住が義務となる「移住義務ゾーン」と、権利として移住できる「移住権利ゾーン」です。
 福島原発事故による我が国の汚染状況では、どのあたりが該当するのか、当ブログでは4回に渡って検討してみました(その1その2その3番外編)。日本政府は何も言いませんが、ウクライナ基準であれば、日本でもかなり広範な地域が「移住ゾーン」に該当していることが解りました。
 そのウクライナでも新生児に、“チェルノブイリ・ハート”と呼ばれる心臓の奇形を始めとして、脊柱側弯症・多指症・兎唇などの奇形が多く発生し、また、堕胎が増加していると言われています日本より厳格なウクライナ基準でも、何かが起こっているようです。

 川内原発で福島級の事故が起きたら、この「移住ゾーン」はどうなるのでしょうか。福島事故汚染地域の図をこの地に重ねてみました。なお、図には日本の原子力防災対策地域の区割り、UPZ緊急時防護措置区域とPPA放射性ヨウ素防護地域も書き込んでみました(PAZ予防的防護措置区域も円だけは書き込んでいます)。我々は一体何を指針に避難行動を考えたら良いのでしょうか。いろいろと考える必要があると思わせてくれる図ではないかとブログ主は思っていますが、いかがでしょうか。

ウクライナ川内熊本市


 今回の図は、前回より更に反時計回りに福島原発事故の汚染地域を回転して当地に重ね合わせてみたものです。熊本県、風向き次第ではありますが、ほぼ全県、移住権利ゾーンでしょう。


・ウクライナ基準による福島事故移住ゾーンの広がりは、文科省の放射線量等分布マップ拡大サイトで公開されているデータから作成しました。
・背景とした地図はKenmapで作成した白地図です。フリーソフト作成者のT. Kamada様、ありがとうございます。


【PAZ・UPZ・PPAとウクライナ基準】川内原発(4)福岡市・大分市

2012-11-08
 鹿児島県川内原発、ここで福島級の事故が起きた場合、ウクライナ基準ではどこが避難しなければならないことになるのか、重ね合わせ図を作成してみる第4回目です。

 チェルノブイリ事故による放射能汚染に対応してウクライナでは2種類の「移住ゾーン」が設定されました。移住が義務となる「移住義務ゾーン」と、権利として移住できる「移住権利ゾーン」です。
 福島原発事故による我が国の汚染状況では、どのあたりが該当するのか、当ブログでは4回に渡って検討してみました(その1その2その3番外編)。日本政府は何も言いませんが、ウクライナ基準であれば、日本でもかなり広範な地域が「移住ゾーン」に該当していることが解りました。
 そのウクライナでも新生児に、“チェルノブイリ・ハート”と呼ばれる心臓の奇形を始めとして、脊柱側弯症・多指症・兎唇などの奇形が多く発生し、また、堕胎が増加していると言われています日本より厳格なウクライナ基準でも、何かが起こっているようです。

 川内原発で福島級の事故が起きたら、この「移住ゾーン」はどうなるのでしょうか。福島事故汚染地域の図をこの地に重ねてみました。なお、図には日本の原子力防災対策地域の区割り、UPZ緊急時防護措置区域とPPA放射性ヨウ素防護地域も書き込んでみました(PAZ予防的防護措置区域も円だけは書き込んでいます)。我々は一体何を指針に避難行動を考えたら良いのでしょうか。いろいろと考える必要があると思わせてくれる図ではないかとブログ主は思っていますが、いかがでしょうか。

ウクライナ川内福岡大分


 今回の図は、前回より更に反時計回りに福島原発事故の汚染地域を回転して当地に重ね合わせてみたものです。福岡市、大分市、ここまで移住権利ゾーンは及びます。


・ウクライナ基準による福島事故移住ゾーンの広がりは、文科省の放射線量等分布マップ拡大サイトで公開されているデータから作成しました。
・背景とした地図はKenmapで作成した白地図です。フリーソフト作成者のT. Kamada様、ありがとうございます。


【PAZ・UPZ・PPAとウクライナ基準】川内原発(3)九州中央部

2012-11-05
 先日の衆院鹿児島3区補選では、自民党候補が当選しました。原発問題については自民+公明の候補、国民新党+民主の候補、両方ともだんまりを決め込んだという、しょうもない選挙ですが、それでもまあ、県民は自民候補が原発利権により近いことを考慮して投票したようです。ニュースのテレビインタビューなどで出てくる“有権者の声”では、結局、原発問題を意識したコメントばかりでした。選挙結果は南日本新聞の表現によれば“僅差”ということですので、あまり鹿児島の人を悪く言うわけにも行きませんが、自分たちの利権のために周りの県を危険に陥れるのは勘弁してもらいたいものです。
 さてここで問題の鹿児島県川内原発、ここで福島級の事故が起きた場合、ウクライナ基準ではどこが避難しなければならないことになるのか、重ね合わせ図を作成してみる第2回目です。

 チェルノブイリ事故による放射能汚染に対応してウクライナでは2種類の「移住ゾーン」が設定されました。移住が義務となる「移住義務ゾーン」と、権利として移住できる「移住権利ゾーン」です。
 福島原発事故による我が国の汚染状況では、どのあたりが該当するのか、当ブログでは4回に渡って検討してみました(その1その2その3番外編)。日本政府は何も言いませんが、ウクライナ基準であれば、日本でもかなり広範な地域が「移住ゾーン」に該当していることが解りました。
 そのウクライナでも新生児に、“チェルノブイリ・ハート”と呼ばれる心臓の奇形を始めとして、脊柱側弯症・多指症・兎唇などの奇形が多く発生し、また、堕胎が増加していると言われています日本より厳格なウクライナ基準でも、何かが起こっているようです。

 川内原発で福島級の事故が起きたら、この「移住ゾーン」はどうなるのでしょうか。福島事故汚染地域の図をこの地に重ねてみました。なお、図には日本の原子力防災対策地域の区割り、UPZ緊急時防護措置区域とPPA放射性ヨウ素防護地域も書き込んでみました(PAZ予防的防護措置区域も円だけは書き込んでいます)。我々は一体何を指針に避難行動を考えたら良いのでしょうか。いろいろと考える必要があると思わせてくれる図ではないかとブログ主は思っていますが、いかがでしょうか。

ウクライナ川内鹿児島市

 今回の図は、前回より少し反時計回りに福島の汚染図を回転して当地に重ね合わせてみたものです。やはり鹿児島市のかなりの部分が移住義務ゾーンを免れないのは当然として、移住権利ゾーン、九州中央部の広範に渡ることがわかります。


・ウクライナ基準による福島事故移住ゾーンの広がりは、文科省の放射線量等分布マップ拡大サイトで公開されているデータから作成しました。
・背景とした地図はKenmapで作成した白地図です。フリーソフト作成者のT. Kamada様、ありがとうございます。


【PAZ・UPZ・PPAとウクライナ基準】川内原発(2)宮崎県

2012-11-03
 先週の衆院鹿児島3区補選では、自民党候補が当選しました。原発問題については自民+公明の候補、国民新党+民主の候補、両方ともだんまりを決め込んだという、しょうもない選挙ですが、それでもまあ、県民は自民候補が原発利権により近いことを考慮して投票したようです。ニュースのテレビインタビューなどで出てくる“有権者の声”では、結局、原発問題を意識したコメントばかりでした。選挙結果は南日本新聞の表現によれば“僅差”ということですので、あまり鹿児島の人を悪く言うわけにも行きませんが、自分たちの利権のために周りの県を危険に陥れるのは勘弁してもらいたいものです。
 さてここで問題の鹿児島県川内原発、ここで福島級の事故が起きた場合、ウクライナ基準ではどこが避難しなければならないことになるのか、重ね合わせ図を作成してみる第2回目です。

 チェルノブイリ事故による放射能汚染に対応してウクライナでは2種類の「移住ゾーン」が設定されました。移住が義務となる「移住義務ゾーン」と、権利として移住できる「移住権利ゾーン」です。
 福島原発事故による我が国の汚染状況では、どのあたりが該当するのか、当ブログでは4回に渡って検討してみました(その1その2その3番外編)。日本政府は何も言いませんが、ウクライナ基準であれば、日本でもかなり広範な地域が「移住ゾーン」に該当していることが解りました。
 そのウクライナでも新生児に、“チェルノブイリ・ハート”と呼ばれる心臓の奇形を始めとして、脊柱側弯症・多指症・兎唇などの奇形が多く発生し、また、堕胎が増加していると言われています日本より厳格なウクライナ基準でも、何かが起こっているようです。

 川内原発で福島級の事故が起きたら、この「移住ゾーン」はどうなるのでしょうか。福島事故汚染地域の図をこの地に重ねてみました。なお、図には日本の原子力防災対策地域の区割り、UPZ緊急時防護措置区域とPPA放射性ヨウ素防護地域も書き込んでみました(PAZ予防的防護措置区域も円だけは書き込んでいます)。我々は一体何を指針に避難行動を考えたら良いのでしょうか。いろいろと考える必要があると思わせてくれる図ではないかとブログ主は思っていますが、いかがでしょうか。

ウクライナ川内宮崎

 今回の図は、福島の汚染図を回転だけして当地に重ね合わせてみたものです。鹿児島市のかなりの部分が移住義務ゾーンを免れないのは当然として、移住権利ゾーン、宮崎県の広範に渡っています。風向き次第で宮崎県はどこでも移住権利ゾーンとなりえると考えられます。農産物もダメになるでしょう。


・ウクライナ基準による福島事故移住ゾーンの広がりは、文科省の放射線量等分布マップ拡大サイトで公開されているデータから作成しました。
・背景とした地図はKenmapで作成した白地図です。フリーソフト作成者のT. Kamada様、ありがとうございます。


【PAZ・UPZ・PPAとウクライナ基準】川内原発(1)鹿児島市

2012-11-01
 先日の衆院鹿児島3区補選では、自民党候補が当選しました。原発問題については自民+公明の候補、国民新党+民主の候補、両方ともだんまりを決め込んだという、しょうもない選挙ですが、それでもまあ、県民は自民候補が原発利権により近いことを考慮して投票したようです。ニュースのテレビインタビューなどで出てくる“有権者の声”では、結局、原発問題を意識したコメントばかりでした。選挙結果は南日本新聞の表現によれば“僅差”ということですので、あまり鹿児島の人を悪く言うわけにも行きませんが、自分たちの利権のために周りの県を危険に陥れるのは勘弁してもらいたいものです。
 問題の川内原発、原子力規制委員会の放射能拡散予想図として、次のようなお気楽な極小範囲のものが出されています。

公式川内100mSv原子力規制委員会公表資料より訂正前
川内訂正原子力規制委員会公表資料より訂正後

 計算方法はSPEEDIも使わないインチキっぽいものですし、基準は話にならない高濃度100mSvですから、まあそのへんを考慮して、原子力規制委員会も言うとおり「参考程度」に見ておきましょう。

 で、当ブログとしては、シミュレーションでさえない重ね合わせ図ですが、この原発が福島級の事故を起こしたらどうなるのか、想像してみるための図を、引き続き作成して行きます。福島事故の汚染状況をここに重ね合わせ、ウクライナ基準ではどこが避難しなければならないことになるのか、検討してみます。甘々の日本の原子力規制委員会とは全然違った状況が予想できます。なんせこっちは「移住義務ゾーン」で基準1μSvですから、5ケタ違います。ホントに大丈夫だと思っているのか、原子力規制委員会!! インチキ・シミュレーション計算は間違えるし、ミスター100ミリシーベルトなみのあやしさです。

 チェルノブイリ事故による放射能汚染に対応してウクライナでは2種類の「移住ゾーン」が設定されました。移住が義務となる「移住義務ゾーン」と、権利として移住できる「移住権利ゾーン」です。
 福島原発事故による我が国の汚染状況では、どのあたりが該当するのか、当ブログでは4回に渡って検討してみました(その1その2その3番外編)。日本政府は何も言いませんが、ウクライナ基準であれば、日本でもかなり広範な地域が「移住ゾーン」に該当していることが解りました。
 そのウクライナでも新生児に、“チェルノブイリ・ハート”と呼ばれる心臓の奇形を始めとして、脊柱側弯症・多指症・兎唇などの奇形が多く発生し、また、堕胎が増加していると言われています日本より厳格なウクライナ基準でも、何かが起こっているようです。

 川内原発で福島級の事故が起きたら、この「移住ゾーン」はどうなるのでしょうか。福島事故汚染地域の図をこの地に重ねてみました。なお、図には日本の原子力防災対策地域の区割り、UPZ緊急時防護措置区域とPPA放射性ヨウ素防護地域も書き込んでみました(PAZ予防的防護措置区域も円だけは書き込んでいます)。我々は一体何を指針に避難行動を考えたら良いのでしょうか。いろいろと考える必要があると思わせてくれる図ではないかとブログ主は思っていますが、いかがでしょうか。

ウクライナ川内鹿児島南部

 今回の図は、福島の汚染図を裏返しています。鹿児島市、薩摩半島、かなりの部分が「移住義務ゾーン」となるようです。


・ウクライナ基準による福島事故移住ゾーンの広がりは、文科省の放射線量等分布マップ拡大サイトで公開されているデータから作成しました。
・背景とした地図はKenmapで作成した白地図です。フリーソフト作成者のT. Kamada様、ありがとうございます。


ひと目で解る、川内原発事故ったら鹿児島市が!!

2012-06-22
 そう言えば薩摩、鹿児島県川内原発、ここ結構、鹿児島市に近いのでした。福島原発事故の避難区域を重ねあわせてみると、どのくらい近いのか、よく分かると思います。市域のかなりの部分、飯舘村と重なるくらいの距離関係です。

川内鹿児島・福島避難区域


 ということで、川内原発と鹿児島市の関係、ひと目で解る図にまとめてみました ↓

ひと目で解る、川内原発事故ったら鹿児島市が!! の続きを読む

【PAZ・UPZ・PPA】防災参考図: 川内原発(2)熊本・長崎

2012-04-23
 引き続き、ちゃんとしたシミュレーションがあるのに、そこに重ね合わせ図を作成してどうする、という気もする、鹿児島県川内原発が福島級の事故を起こした場合の、放射性セシウム拡散状況を考えるための重ね合わせ図作成です。

 九州大学応用力学研究所・竹村俊彦・准教授・作成の玄海原発シビア・アクシデントの場合のシミュレーション、本ブログで何度も記してきた、福島では地形のせいで曲がった汚染地帯がまっすぐに伸びたらどうなるか、を示してくれる図と言えます。
 このシミュレーションは、福島原発と同じ事故が同じ日時に玄海原発で起きた場合、セシウム137がどう拡散するかを気象データをもとに計算したものです。赤い領域が「福島で避難が必要とされたレベル」とのことです。

 今回は鹿児島県川内原発、ここにこのシミュレーションの図を重ねてみます。縦横比を調整し、玄海原発から50kmの距離円を基準とし、重ねあわせを行なっています。
 放射性ヨウ素の拡散状況を考える際にも取り上げましたが、この地域、いろいろな風向きとなるようで、2011年4月27日午前は、南南西の風の時間帯が多くなっています

再稼働川内熊本

 風速、降雨といった条件次第ですが、熊本市が避難必要地域となる可能性もあるでしょう。
 さらに風が回りこむことがあるようです。やはり放射性ヨウ素の拡散状況を考える際にも取り上げた日ですが、南南東・南風となる日もあります。2011年4月7日や、2011年4月26日です。この場合は次の図のようになるかもしれません。

【PAZ・UPZ・PPA】防災参考図: 川内原発(2)熊本・長崎 の続きを読む

【PAZ・UPZ・PPA】防災参考図: 川内原発(1)宮崎・鹿児島

2012-04-20
 う~ん、ちゃんとしたシミュレーションがあるのに、そこに重ね合わせ図を作成してどうする、という気もするのですが、特に川内原発ではシミュレーションした日の風の状況が海へと放射性セシウムを吹き払う方向でしたので、ちょっとやってみます。

 九州大学応用力学研究所・竹村俊彦・准教授・作成の玄海原発シビア・アクシデントの場合のシミュレーション、本ブログで何度も記してきた、福島では地形のせいで曲がった汚染地帯がまっすぐに伸びたらどうなるか、を示してくれる図と言えます。
 このシミュレーションは、福島原発と同じ事故が同じ日時に玄海原発で起きた場合、セシウム137がどう拡散するかを気象データをもとに計算したものです。赤い領域が「福島で避難が必要とされたレベル」とのことです。

 今回は鹿児島県川内原発、ここにこのシミュレーションの図を重ねてみます。縦横比を調整し、玄海原発から50kmの距離円を基準とし、重ねあわせを行なっています。
 この地域の風向は北北西や北北東といった北風方向のことが多いのですが、2011年6月のように南風となることもあります。しかしもちろん、風は西風となることもあるでしょう。2011年2月21日の午後のように。

再稼働川内宮崎

 風速、降雨といった条件次第ですが、宮崎が避難必要地域となる可能性もあるでしょう。
 もちろん、ありがちなのはもうちょっと北に寄った風向で、2011年3月では、月のうち1/3ほどの日が最多風向「北西」となっています。次の図がこの場合です。

【PAZ・UPZ・PPA】防災参考図: 川内原発(1)宮崎・鹿児島 の続きを読む

【PAZ・UPZ・PPA】放射性ヨウ素の拡散:川内原発(2)熊本・長崎

2012-04-18
 原発再稼働手続き、大飯原発、伊方原発、泊原発に次いで一次評価書の提出期日が早いのは九州電力の玄海と川内原発。今回は川内原発について考えてみる2回目です。

 放射性ヨウ素は、原発事故の際、もっとも早い段階で拡散する放射性物質とされています。また、放射性ヨウ素は、到達する以前に安定ヨウ素剤の服用が出来ればある程度被曝を抑えることができます。従って、予防的に原子力災害対策を行なうならば、まずもって対策を行なう必要性の高い放射性物質ということになります。放射性ヨウ素はどのように拡散するのでしょうか。
 NHK教育「ETV特集『ネットワークでつくる放射能汚染地図(5)埋もれた初期被ばくを追え』」(3月11日22:00~23:30)では、福島原発事故の際の、放射性セシウムとは異なる、放射性ヨウ素I-131の拡散状況について、測定記録の掘り起しとシミュレーションが行なわれていました。以前の記事では、そのシミュレーション画像(テレビ画面)をデジカメで撮影したものを掲載しましたが、そこから汚染域を抜き出し、川内原発の地図の上に重ねてみます。
 あらかじめ今回作業をまとめたものを掲載します。上段が南南西風、下段が南南東風です。左が4時時点、中央が8時時点、右が10時時点です。

ヨウ素131川内まとめ熊本・長崎

 以下、それぞれの図を見ていきましょう。

【PAZ・UPZ・PPA】放射性ヨウ素の拡散:川内原発(2)熊本・長崎 の続きを読む

<< 前のページへ << topページへこのページの先頭へ >> 次のページへ >>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。