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東電、守旧派vs.数土次期会長の闘争進行中!!

2014-03-03
 本日の日経の記事、なかなかに興味深いものです。

 「劇薬飲んだ東電 数土次期会長VS最後の抵抗勢力」(日本経済新聞HP 3月3日)

 昨年12月21日、「東電が50代管理職を福島へ 500人規模、賠償・除染を支援」なんていう記事がありましたが、これもちろん、単なる「肩たたき」や「管理職の若返り策」、ましてや「賠償・除染の支援のため」なんてものではありませんでした。
 「『異動の片道切符を渡されるのは、本店や支店の管理部門ばかりだ、とも聞く』……。原発事故前の東電を動かしていた企画や総務など中枢部門で働く東電エリートたちが、狙い撃ちされている」(3月3日記事)のだそうです。なんでも「選別説が一段と説得力を増した。/東電の要だった企画部長や総務部長の経験者、そして、原子力政策などで政治家や役所とのパイプ役である電気事業連合会に近い幹部社員らについて、『異動は当確』と噂されている」(3月3日記事)とのことです。
 いやはや、組織というのは冷酷なものですから、一時の権勢を誇った連中、組織の方針が変われば、冷や飯食いです。というか、ほとんど追放処分です。なんせ福島に派遣される際には「役職を外したうえ」ですから。
 以前にも数土次期東電会長については、「発電の根幹は火力」「火力で値下げと取り組む」と、あまりにもまっとうな発言をしていたので、当ブログでも取り上げたことがありました。それ単に、天然ボケで言っちゃった、というわけではなさそうです。JFEホールディングスを経営していた時の感覚を、そのまま東電に持ち込もうとしているように見えます。
 しかも今の東電には、数土をもり立てるもう一人のパワー行使者がいるとか。「東電で『影の社長』と言われてきた執行役の嶋田隆。経済産業省のエリート官僚で、有力政治家の秘書官を務めたこともあり、政財界に幅広い人脈を持つ」(3月3日記事)。この人、「嶋田は政府による東電支援の実動部隊、原子力損害賠償支援機構に経産省から出向。機構で実務のトップを任されると、東電の実力会長である勝俣恒久らと激しくぶつかりながら、実質国有化や経営陣の刷新を実現させていった」(3月3日記事)のだそうです。
 日経の記事は記します、二人の関係は強固で「嶋田は今や東電改革を『エネルギー再編の起爆剤にしよう』という意志を隠さず、数土と嶋田は『東電を変える』という点で一致している」(3月3日記事)そうです。

 そりゃあ、2016年には電力小売り自由化という閣議決定もありますから、“割高な原子力発電で電気料金をつり上げていれば儲けガッポガッポ”なんて経営していれば、安い新電力との競争に敗れ、あっという間に行き詰まることは火を見るよりも明らかですから、東電に派遣された者としては、なんとかしなければならないでしょう。

 ただしもちろん、守旧派の反発は強く、(数土の指示した)東京ガスとの発電提携構想など、サボタージュ行為でぶっ潰しているそうです(3月3日記事)。

 なるほど~、当ブログでは“最近の東電、福島原発の面倒を見てるのがイヤになっちゃって、自爆テロしてんじゃないか”と書いてきましたが、この内情を知ると、もう一つの「自爆テロ・シナリオ」が見えてきます。たとえ誰が起こした事故・不祥事でも、ひどけりゃトップが責任を取らざるをえない・・・“数土や嶋田を一掃するため汚染水漏洩”、という可能性がありますね。福島に“流された”守旧派幹部、後ろで糸引いたりしてないだろうな!!


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