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いい加減この上ない安全性審査の実態 原子力規制委員会!!

2014-03-08
 サンケイビズは、「【東日本大震災3年】原発再稼働へ審査大詰め」(3月8日)と伝えています。原子力規制委員会の「安全性審査」なるもの、インチキぶりが目に余ります。

 既に本年1月20日には原子力規制委員会の安全審査の、いんちきぶり(出来レース)が報じられていました→「規制委関係者によると、審査合格の見通しが立ったのは、北海道電力泊3号機▽関電大飯3、4号機(福井県)▽同高浜3、4号機(同)▽四国電力伊方3号機(愛媛県)▽九州電力玄海3、4号機(佐賀県)▽同川内1、2号機(鹿児島県)。関係者は『不合格になる原子炉はないだろう』との見解を明らかにした。」(「6原発10基、審査合格へ 夏の再稼働現実味 新基準の適合性審査」msn産経ニュースHP 1月20日)
 もちろん、この記事は、“安全審査がインチキだ”と報じたわけではありません。原発推進の産経が、再稼動雰囲気を盛り上げているだけとも言えるのですが、しかし、ここで産経が報じた発言内容、次のような報道と見比べてみると、そのインチキぶりが一目瞭然です。

再稼動審査遅れ原因
日経新聞HP 2013年12月11日

 昨年12月の時点で、最も審査資料の提出が進んでいた川内原発で55%、他の原発では3~4割程度の資料しか提出されていないのです。
 12月11日から1月20日までの一ヶ月ちょっとの間に、6~7割にも及ぶ審査資料が一気に提出され、その内容もほぼ妥当であることが分かってしまったということになります。無茶苦茶な出来レース、まともに審査しているはずがありません。申請を出した原発がすべてゴールインすることがわかっている出来レースです。実際は現在までに何%程度の書類が提出されているのでしょうかね??
 こうしてインチキ審査は進んでいきます。2月12日の原子力規制委員会の会合では、「審査を担当する2人の委員は、『新しい安全設備の基本設計に関しては、まとめの段階に入りつつある』とか、『先が見えてきた』と述べ、審査が終盤に入ろうとしているという認識を示しました」となります。

 しかしそれでも満足できないのが自民党です。

 「町村氏『規制委は常識外れ』 原発安全審査の長さを批判」(朝日新聞HP 2月28日)

 いったい町村は何を要求しているのか。上掲の日経の記事を見れば、審査を遅れさせたのは書類を提出しない電力会社の方です→「12月に入ると各社の準備不足で会合を開けず、今月に実質的な審査ができたのは10日だけだ」(上掲日経記事)。ま、要するに「審査などせずに“安全”のお墨付けだけ出せ」ということですね。

 これがお寒い「安全審査」の実態です。


 【おまけ】また付けときます↓

コアキャッチャー
日本原子力学会HP掲載資料から引用)

 全電源喪失し、メルトダウンが起きた時、炉心溶融物を回収する「コアキャッチャー」です。流れ出してきた炉心溶融物が放熱板の上に広がり、自然に冷却するようにできています。
 ヨーロッパの多くの原発に採用されているこの仕組、全電源喪失・原子炉メルトダウンの際に、放射性物質を原子炉建屋外に出さない最後の砦です。
 これが、日本の原子力規制委員会の安全基準では義務付けられていませんし、実際にこんなものが付いた原子炉は日本に1つもありません。日本の原子炉は冷却に失敗すればメルトダウンからメルトスルー(原子炉に穴があき、炉心溶融物が外界へ流出)に至ってしまいます。
 資源エネルギー庁は、“独自の”コアキャッチャーを内々に開発中ですが、それも強制冷却式ですから、冷却系の電源が失われれば「それまで」という“なんちゃってコアキャッチャー”に過ぎません
 “世界一厳しい安全基準”なんて、バカバカしくて笑うしかないのが、日本の原子力規制委員会の安全基準です。しかも審査のやり方もいい加減というのが、今回の書き込みです。


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