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川内原発・基準地震動、「エイヤっと」決めました by 九電幹部

2014-03-14
 身内同士の気軽さで話したことを、そのままのノリで記事にしてしまうからでしょうか、時々、原発推進メディアからとんでもない発言が漏れてくることがあります。

エイヤっと
読売新聞HP 3月14日 スクリーンショット)

 最後のところです→「九電は、『すべてに反論していたら再稼働が遅くなる』(幹部)と、規制委の意向に沿って想定される地震の揺れ(加速度)を、申請時の540ガルから最終的に620ガルに修正。カギとなる最大の地震の揺れ(基準地震動)の審査をクリアできた。九電幹部は引き上げの根拠について『ある意味、エイヤっと大きくした部分もある』と話した。」(読売新聞HP 3月14日「『反論より再稼働』川内原発、柔軟姿勢で優先枠」)

 ま、そんなもんでしょう。川内原発の基準地震動、「エイヤっと」決めたそうです。そもそもこれから来る地震の規模なんて、誰も予想がつかないわけですから。
 「プレートが1mもズレたらおおごとで、我々地震研究者は30cm、40cmというズレを想定して、それをどうやって予測しようかと一生懸命研究してきた。それが今回(東日本大震災)20mですから、話にも何にもならない。」
 うろ覚えで、出典も出てこないので、申し訳ないのですが、東日本大震災後、地震研究者がどこかで自嘲的にこんな話をしていた記憶があります。今や、東日本大震災におけるプレートのズレは最大60mとされていますから、この時点から更に、現実は想像の外だったことになります。
 先月のニュースです↓

 「東日本大震災は沈み込む太平洋プレートに引きずり込まれた陸側のプレートが一気にずれて発生した。全地球測位システム(GPS)を使った計測で、震源のプレート境界付近では陸側のプレートが最大で60メートルずれたことがわかっている。ただ、これまでの研究では、その理由を説明できなかった」(日経新聞HP 2月23日)

 地震研究なんて、そもそもこんなものです。実際に地震が起きて(想定外のことが起こって)から、(しかも3年も経った今ごろになって)、理由を考えるのがやっとという状態です。三陸沖を震源地とする地震なんて、さんざん研究されていたところなのに、実際に起きた地震は、全く予想外のものだったのです。
 回顧的に「あのころは説明できてなかったな~」と言うなら、それはしょうがないでしょう。しかしこんな“よくわかってない”状況下、これから来る危機に備える原発安全審査で、地震によるユレの大きさを「確定する」なんて茶番もいいところです。実際、やっていることは、「エイヤっと」決めることでしかありません。

 いい加減な安全審査で、原発を動かそうというのは、とんでもない話です。



【おまけ】自民党の塩崎元官房長官、もしかしてこのブログ見てるんじゃないか~(^_^);;。

 「塩崎元官房長官が原発審査前の公聴会批判」(msn産経ニュース 3月14日)

 「審査を終える前に国民の意見を反映させる公聴会などを実施する原子力規制委員会の方針」を批判したそうです。
 そんなことしたら、当ブログでパブコメに書こうとさんざん宣伝している「コアキャッチャーがなくて“世界一厳しい安全基準”なんて言えっこないだろ」という、再稼動反対派の主張に負けてしまう、と考えたんじゃないか~(^_^);;。
 コアキャッチャー!! コアキャッチャー!! コアキャッチャー!!

 皆で拡散しましょう「コアキャッチャーのない日本の原子炉」、そして、「エイヤっと決めた基準地震動」!!


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