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気は確かなのか、もう終わってる原電、東海第二原発の防潮堤かさ上げを計画

2014-03-18
 断層問題を抱えた敦賀原発と、地元の同意問題を抱えた東海第二原発を所有する日本原子力発電、東海第二の防潮堤を現行計画より更に一段かさ上げするべく計画中とか。

防潮堤高さ18メートルに変更へ 東海第2原発の原電」(47NEWS=共同通信 3月18日)

 もちろん、再稼働のための安全審査に合格するためなんでしょうが、この原発、運転開始したのは、1978年11月28日です。つまり、あと4年ほどで耐用年数の40年に達します。工事して、安全審査して、手直しの追加工事して、地元の同意を取り付けて、なんてことしてたら、あっという間に2~3年はかかるでしょうから、いったい何箇月運転できるのか。
 もう終わりでしょう。常識的に考えれば、この原発。

 いやそれよりも、日本原電については、所有するもう一か所の原発、敦賀は断層問題で相当厳しそうですから、原子力専業電力会社として、この会社自体、「もう終わってる」わけです。

 この会社は読売新聞社オーナーだった故・正力松太郎の肝いりで作られた経緯があるためか、読売新聞も“地元同意が得られた”といったガセを流したりしてますが、それだけ切羽詰っているということでしょう。

 しかも、敦賀については断層問題だけではなく、1970年3月14日運転開始の1号機については、既に40年を過ぎているわけですから早く廃炉プロセスに入らなければならないんですけどね。(ちなみに、敦賀2号機は1987年7月25日)

 経産省、こんな会社、どうするつもりなんた!! 再稼働なんてにかまけているよりも、早く廃炉への道筋を作らないと、爆弾(原爆)抱えたまま、原発所有企業が頓死するぞ、それもわけわからない悪あがきを繰り返して。こんな悪あがきの費用、電気料金に上乗せなんて、冗談じゃないぞ。

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コメント:
特段の理由が有れば60年まで伸ばせます。特段の理由を無理にでも作って、伸ばします。安倍政権の内に、それを成し遂げます。
経済産業省は計算産業省として、こう申して下ります。
[2014/03/20 00:23] | hotaka43 #mWyI0ZzU | [edit]












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