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【Cs137の降下】志賀原発だったら(1)北風

2014-04-06
 福島原発の際、季節風の関係で、放射性物質の多くは太平洋方向に飛ばされていると考えられます。しかしリアルタイムで船を出して降下物質の観測をするなんてことはできようはずもなく(被曝の危険もあるし)、データとして上がってこないので、(事故後測定された)陸地に降った放射性物質の状況から福島原発事故の影響を考えがちです。
 しかし、他の原発で事故が起きた場合、風向き次第では、福島では“海に去った”状況が陸地で再現されることだってあり得ます。
 そこで、福島事故の洋上シミュレーションを、他の原発に重ねる、重ねあわせ図を作成してみます。セシウム137に関するシミュレーションの重ね合わせです。原図などはこちらです。なお、原図と現在の状況を見比べてみると、オレンジの領域はほぼ帰還困難区域となり、黄色の領域は半分程度、居住制限区域となると考えられます。
 今回は、石川県志賀原発について作成してみました。福島原発事故シミュレーション図を10度ほど回転し、志賀原発の位置に重ねてみました。石川県内は能登半島の先端を除いて、ほとんどが、人間の住めない地域となりそうです。特に金沢市は平方kmあたり10万~25万メガベクレルというオレンジの領域です。帰還困難区域となりそうです。その先も平方kmあたり5万~10万メガベクレルという黄色の領域が広がり、県境くらいまで居住制限区域となりそうです。

Cs志賀10



・背景とした地図はKenmapで作成した白地図です。フリーソフト作成者のT. Kamada様、ありがとうございます。


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