小さいけれど大切なこと
2011-11-23
あまり派手なニュースになりませんが、少しずつ事態が動いているところがあります。まずは11月16日付朝日新聞。「老朽化の原発 専門家ら審査」。

経産省原子力安全・保安院が意見聴取会を設けるとのこと。四国電力伊方2号機、東電福島第二1号機、関西電力美浜2号機が審査の主な対象、そして、脆性遷移温度の異常上昇が起きている九電玄海1号機も検討の対象。
しかしなぁ~、経産省のお手盛り審査では大した期待も抱けないか・・・。もっとも、ここでゴーサインを出して事故でも発生したら、この審査委員会メンバー、世論から袋叩きになること確実、というプレッシャーがかかれば、それなりの検討はするかも・・・。ネットでの監視、頑張っていく必要があるでしょう。こういう小さなことが肝心・・・今までできてなかったからなぁ・・・反省。
以下は九電ネタと、福岡市ローカルねた各1。
「民間の太陽光・風力発電基金 九電、助成廃止へ」朝日新聞11月18日。

まあ、そんなものでしょう。やらせメール問題で叩かれた九州電力、腹いせに代替エネルギー支援、打ち切りです。もっとも、この種の“支援”は、代替エネルギーを安楽死へと導く巧妙な罠だったりもしますので、打ち切ってもらったほうが良い場合もありますが、これはどんな展開になることやら。
「放射線量測定機導入へ 福岡市、来年2月にも」西日本新聞11月18日。

福岡市は、放射線量測定器(シンチレーションサーベイメータ)42万円也、を、購入することに決めたとのこと。この程度の価格のものの導入が、やっと今、というのはなんだかな、とも思いますが、まあ導入しないよりは絶対導入した方が良いですから・・・。福岡市の西半分はPPAにかかります。またPPAに入らない地域でも、玄海原発事故が起きれば放射能汚染は広範に広がります。シンチレーションサーベイメータは必需品です。それも本当は何台も必要なのですが・・・。
2月になってしまうのは、メーカーの供給が追いつかないためとのこと。今頃各地で慌てて導入しているところ、というところでしょうか。

まあ、そんなものでしょう。やらせメール問題で叩かれた九州電力、腹いせに代替エネルギー支援、打ち切りです。もっとも、この種の“支援”は、代替エネルギーを安楽死へと導く巧妙な罠だったりもしますので、打ち切ってもらったほうが良い場合もありますが、これはどんな展開になることやら。
「放射線量測定機導入へ 福岡市、来年2月にも」西日本新聞11月18日。

福岡市は、放射線量測定器(シンチレーションサーベイメータ)42万円也、を、購入することに決めたとのこと。この程度の価格のものの導入が、やっと今、というのはなんだかな、とも思いますが、まあ導入しないよりは絶対導入した方が良いですから・・・。福岡市の西半分はPPAにかかります。またPPAに入らない地域でも、玄海原発事故が起きれば放射能汚染は広範に広がります。シンチレーションサーベイメータは必需品です。それも本当は何台も必要なのですが・・・。
2月になってしまうのは、メーカーの供給が追いつかないためとのこと。今頃各地で慌てて導入しているところ、というところでしょうか。
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