お薦め記事

スポンサーサイト

--------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック:(-) コメント:(-)
tag :

そろそろ真面目に考える時!! 原発廃炉

2014-05-05
 5月1日の朝日新聞、電力会社が廃炉に言及するようになってきた、と報じています。

廃炉検討
(朝日新聞西部本社版朝刊 5月1日)

 原子力規制委員会による“新しい規制基準”、どう見たって穴だらけの緩~いものですが、それでも電力会社にとってはそこそこの負担になるようで、廃炉に言及する電力会社が出てきました。「やっとか」、という感が強いですが、話がないよりはましでしょうか。
 さて、では廃炉、電力会社がやろうとして、できる状態にあるのでしょうか??

 全く違う方向性の報道があります。

 「原発問題は今や粉飾決算されていた不採算工場の処分問題」(当ブログ記事 2012年6月19日)で紹介した経産省の試算では、原発再稼働せず廃炉にした場合、北海道電力、東北電力、東京電力、日本原電、の4社は即座に債務超過で倒産するという記事でした。他社ももちろん厳しい状況です。
 一方、「廃炉って、なんぼのもんや?」(当ブログ記事 2013年5月17日)で紹介した、やはり経産省の試算では、額のみが示されていましたが、その額を電力各社の経営規模と比較してみた場合、償却するのにさほどの困難はない額と見えました。

 いずれにせよ、この両記事の後に、企業会計の考え方から言ったら掟破りのインチキな廃炉費用処理が認められるように、経産省が会計基準を改変しました。今や電力会社は廃炉費用を電気料金に転嫁できるようになっています。

 朝日新聞は「料金上乗せ高い壁」と見出しを出していますが、制度的には(利用者の犠牲の上に)廃炉費用を捻出できる状況はできています。

 まあ、電力会社が廃炉を口にしだしたということそれ自体が、廃炉しても儲かるように(そのぶん利用者は損するわけですが)、制度改革が進んでいるということを意味していそうです。
 とにかくそろそろ、廃炉プロセスを始めてもらわないことには、危なくってしょうがないですから(日本は地震・津波・噴火と、三拍子揃った災害国です)、やってもらいましょう。


tag :
コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://fkuoka.blog.fc2.com/tb.php/1149-b28e0021

<< topページへこのページの先頭へ >>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。