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5ヶ月前の状況までしかわからないストロンチウム・・・福島第1汚染状況

2014-05-29
 福島第1原発の汚染状況について東京電力がやっている定例の報道発表、本日発表ぶんにはストロンチウム90(Sr-90)についての新規発表数値が大量に含まれていました。

Sr-90元
東京電力プレスリリース 5月29日から)

 表の一番下の段、太枠で囲われた所が、本日新規発表数値です。上に挙げたページだけではなく、全9ページに渡る発表となりますが、黒枠は全部一番下の段です。つまりSr-90についての測定結果が大量に出てきました。
 Sr-90の測定には手間暇がかかるため、昔採取されたサンプルの計測結果が、だいぶ時間が経ってから出てくるのは、ある程度しょうがないところで、こうなったのでしょう。でも、昨年9月5日採取サンプルの計測結果も今回が初出というのは、もうちょっと何とかならなかったものか・・・
 で、今回発表の最新サンプルの採取日が昨年12月25日です。5ヶ月前の状況までしかわかりません。これはしょうがないのかなぁ・・・

 ということで、汚染濃度の高いのが、観測井戸No.1-2と、1-16です。

サンプル採取日 No.1-2 No.1-16
9月5日 1,000,000
9月16日
9月26日 580,000
10月7日 180,000
10月14日 890,000
11月11日 600,000
12月9日 1,400,000
(単位 Bq/L)

 一応グラフにしておくと次のようになります。計測漏れの日が0にプロットされてしまうので、ギザギザになってしまい、良いグラフではありませんが。

Sr-90.png

 No.1-2については、他のプレスリリースを見ると「地盤改良に伴う薬液注入の影響によって、現在試料採取を行えない観測孔」とされています。その後どうなったか、わからない井戸ということになります。
 No.1-16は、今回発表データの範囲では、Sr-90増大中で、140万Bq/Lに達しています。その後5ヶ月、どうなったんでしょう?? ただ、この井戸の5月22日の全β線、760,000Bq/Lですから、140万Bq/Lを記録した時の全β線150万Bq/Lの半分ほどということで、それにあわせて低下していることを期待しておきましょう(半減したところで、ひどい高濃度汚染であることに違いはありませんが)。

 いや~、しかし、ヤバいです。周知の通りSr-90は骨に蓄積されます。井戸で検出されたということは、当然、環境に広がり、海水にも広がり、カルシウムを取り込む生物たちが回収し、魚が食い、濃縮されて、人間に戻ってきます。
 港湾口「1.1Bq/L」(12月24日)と、今回発表データではなっています、Sr-90。


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