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脱原発法廷闘争だ!!

2014-06-03
 大飯原発裁判を受けて大いに盛り上がる脱原発法廷闘争、各地の原告団が連携する全国組織の立ち上げです。

 「原発訴訟原告団:全国組織を設立へ 10月に全国大会」(毎日新聞HP 6月2日)

 憲法の制御下にあるという自分の立場を無視して“憲法読み替えて集団的自衛権もありにしちゃおう”なんて言い出す、完全にいかれちまってる行政権に対し、司法権は何か言えるのか、いや、言わなきゃ司法権なんて無意味になる瀬戸際だと思いますが、とりあえず具体的訴訟がなければ裁判にならず、集団的自衛権については、司法権としては今やることがないのも事実。
 と、いうことで、とりあえず司法権、まずは原発による人格権侵害問題で頑張ってもらいたいものです。なんてったって、原発隣接地帯に暮す当方、生命・財産の危機に直面しているのです。原発再稼働を図るという、行政権による人権侵害行為に対し、きちっと物言ってくれないと困ります。

 それにしても実際、大飯原発裁判は原発推進派にとってはキツーイ一発だったようです。産経は今日も、大飯原発裁判批判の記事を掲載しています。

 「『大飯原発判決』これだけの誤り」(産経msn 6月3日)
大飯原発裁判批判

 「あ、なんだ、またこの顔かよ」の澤昭裕の寄稿です。
 で、何を言っているのかというと「裁判官が安全規制の本質を理解していない証左だろう。原子力を含む全ての技術に危険性が存在することを所与のものとして、その危険性が顕在化する確率を最小化し、顕在化した際の被害を最小限に食い止める対策を施すのが安全規制の根本的な考え方なのだ。/判決に際しては、『危険性が万が一でもあるのかが判断の対象とされるべき』ではなく、差し止め請求を受けている原子力事業者が、リスク(危険が顕在化する確率とその際の被害の大きさ)を最小化するため適切かつ十分な対策を取っているかどうかが、判断の対象とされるべきなのである。」(上掲記事2ページめ

 とうとう言っちゃってますね~、「被害の大きさを最小化」しているだけだと。その最小の結果が福島だったわけです。
 そして、福島事故の被災者と公認されている人々の賠償さえ進んでいないのですから、現実問題として人格権は保障されていないのです。これが事実です。司法は人格権に基いて判断するのです。きわめて正しい判断です。
 澤は言います「新規制基準の適否について評価もしないまま、原発の危険性について独断的説示を行っている。しかも、その検討内容はずさんだと言わざるを得ず、判決後に専門家からさまざまな技術的誤りを指摘する批判が出ている」(上掲記事1ページめ)。これがおかしいんですよね。
 大飯判決からです→「しかるに、我が国の地震学会においてこのような規模(注: 1260ガルを超える規模)の地震の発生を一度も予知できていないことは公知の事実である。・・・略・・・したがって、大飯原発には1260ガルを超える地震は来ないとの確実な科学的根拠に基づく想定は本来的に不可能である。」(判決文44-45頁
 “科学的判断”とやらの妥当性を評価するのに、専門家による専門用語を使った専門的議論によるだけではなくて、外側からも評価できるよ、という点をズバリ指摘しているわけです。結果として地震を予知できてないんだから、地震学という学問自体が無力だ、と判断したわけです。原子力工学だって同じことのはずです。福島原発でも、事故前に「いい加減な安全基準でやってます」なんて言っている専門家はおらず、それであれだけの大事故になったわけですから、今また、専門家の自閉的な言葉を持ちだされても困るわけです。論より証拠です。
 現実として福島事故を防げなかった原子力工学に、安全を語る資格はないのです。それを判断するのは、当然、原子力工学の専門家ではない、という当たり前のことを判決は言っているわけです。
 ま、それが理解できたら、言うことなくなっちゃうわけですから、澤みたいのは、意地でもバカになるのでしょう。

 「原発時代は終わったのではないか/エネルギー政策を揺さぶる5.21大飯判決」(日経ビジネス 6月3日)

 おお、立命館大学客員教授・村沢義久氏の寄稿ですが、日経系のメディアが、正面から“原発時代の終わり”と掲載しました。
 「実際、川内原発1、2号機の審査が、大詰めの段階に入って足踏みしている。・・・略・・・前後関係から推測すると、大飯判決が影響していると考えるのが自然だ」(上掲村沢記事5ページ)と、村沢は記しています。
 そしてシメの言葉がこれです→「日本の原発の歴史が終わるのか。あるいは、すでに終わっているのかも知れない。 」(同前

 司法は行政の暴走を止められるのか、まずは脱原発でお手並み拝見となります。
 GO GO!! 法廷闘争!!


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