九州電力、やっと給付カットへ
2014-06-08
社員年収は業界2位、寄付金は他電力と比べて突出、何働いているのかわからない役員への報酬多額、と、さんざん好き勝手に、徴収した電気料金使ってきた九州電力ですが、今年3月期の決算では、売上高に対する経常損益、7.3%の赤字で全国10電力会社中ワースト2位となり、さすがにこんなことになりました↓
(朝日新聞西部本社版朝刊 6月8日)
退職金と年金、3割減の方針だそうです。
しかしまあ、これが適用になるのはこれから退職する連中で、これまでさんざん悪いことやってきた連中はもらい逃げ、ということです。
と、いうか、我々はまだまだ延々とそういった連中のために電気料金を搾り取られるわけです。
なんせ、独自仕様スマートメーターの取り付け実績は関西電力に次いで2位。これは新電力に対する参入障壁の構築です(なんとリンク先は池田信夫の記事です・・・ま、わかりやすく説明してくれているので・・・)。たとえ電力自由化が形だけ整っても、我々は他電力と契約することができないのではないか?? 九電の魔手は我々をガッチリと掴みこんでいます。
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