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また食道ガンです・・・福島原発行動隊・前理事長、死去

2014-06-18
 福島原発行動隊・前理事長が死去しました。

 「山田恭暉氏死去=福島原発行動隊前理事長」(時事通信HP 6月18日)

 福島第1原発の事故直後、“事故対策に当たる作業員の被曝を老年世代が肩代わりしよう”と呼び掛け、退役技術者による「福島原発行動隊」を結成し、収束作業にあたった人です。【訂正】作業は行っていませんでした。「原発利権に阻まれた」そうです。
 死因は「食道がん」だそうです。吉田・福島第一原発所長(事故当時)と同じ死因です。

 吉田所長(福島当時)について、当時の報道記事は「事故後の被ばく放射線量は約70ミリシーベルトで、食道がん発症の原因になった可能性は極めて低い」と記しています。
 今回の山田前理事長も“福島原発事故とは関係ない”、とされるのでしょうか?? 原発事故収束作業での被曝のせいで死なせてもらうのが「本望」なんだろうな、なんて思ってしまいますが。

 チェルノブイリ事故作業員における、がん発症状況です↓

チェルノブイリ発がん数s
(ドイツ放射線防護協会・核戦争防止国際医師会議ドイツ支部・著、原発の危険から子どもを守る北陸医師の会・訳 『チェルノブイリの健康被害-原子炉大惨事から25年の記録』の「第2章 汚染除去作業員」内の表をグラフ化)

 “5年経たなければ発症しない”、なんてこと、なさそうです。
 それに、そこらじゅうを舞っていたであろうホコリ(ホットパーティクル)を食事の際に一緒に摂取してたら、食道なんて、いかにもやられそうな気がします。生唾を飲むシーンもいろいろあったでしょうし。

 吉田(当時)所長について言えば、入院後、「12年7月には脳出血で倒れた」なんてこともやってますから、70mSvという数字自体、なんかとっても怪しいんですけどね。

チェルノブイリ疾患数
(上のグラフと同じ)

 茶色のライン「循環器」の疾患(吉田元所長の「脳出血」というのは血管の疾患ですから、これにあたると思いますが)は、悪性新生物(ガン)の20倍以上、発現する症状です(事故1年後: 537例/24例≒22.4倍、事故7年後: 4,250例/184例≒23.1倍・・・数値出所は上掲グラフと同じ)。症状が揃ってます。

 なお、上のグラフで不思議な動きをする黄緑の線、「精神症状」について、『チェルノブイリの健康被害-原子炉大惨事から25年の記録』の本文は、まず「神経系への損傷」(グラフでは1992年以降、最多疾患となる)について次のように記し↓

 「また、セミパラチンスク(カザフスタン)の核兵器実験地域周辺からの重要な記録(10年間)がある。それによれば、その地域で生活している村民たちは神経障害や知覚障害、頭痛に苦しんでいた。このような情報があるにもかかわらず西側諸国では真剣に受け取らず、むしろ逆に、チェルノブイリ事故後に起こった多くの健康問題は放射線のせいでなく、ヒステリ-反応と決めつけ、“放射線恐怖症” という病気 をでっち上げた。/キエフのパラギュイン生化学研究所のナデイダ・グラヤはチェルノブイリ地域に住む(棲む)人と動物の神経細胞を研究し、神経系にみられる損傷の原因は放射線への恐怖のためではなく、放射線のため組織が実際に深刻な障害を受けたためであると報告している。」

 そして「精神疾患」として様々な研究例を示しています。例えば↓

 「P.フロ-ル・ヘンリ-の報告によれば、さまざまなうつ状態、あるいは統合失調症や慢性疲労症候群のような症状は汚染除去作業員に非常に多く見られ、脳の器質的変化(右ききでは主に左半球の)を伴っており、脳波検査によって客観的に診断できる。彼らの考えでは、これは、さまざまな神経的、精神的疾患が0.15~0.5シ-ベルトの放射線ひばくで引き起こされるということを示しているようだ。」

 事故1年後の山は、心理的な原因によるものかもしれませんが、それじゃ済まないことが黄緑の線のその後の上昇に明確に示されている図、ということになります。


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