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川内原発合格、「現在の科学は原発の安全性を判断できる水準にないんだけどね」 by 規制委

2014-07-16
 本日はやはり、これ、書くしかないでしょう。

 「川内原発は『審査合格』 原子力規制委、再稼働は秋以降」(47NEWS=共同通信 7月16日)
 「疑問抱え再稼働『適合』 川内原発 規制委が審査結果案」(東京新聞HP 7月16日)
 「川内原発、今秋再稼働へ 規制委が合格証 」(日経新聞HP 7月16日)

 川内原発の審査書案(=審査合格証)を了承した今日の第17回原子力規制委員会、注目点はこのあたりか↓

川内暴挙
(↑youtubeにリンクさせてあります)

 「一番困ったことというか、問題点がどこにあるかというと、結局、自然災害に対する科学の水準がどこに今あるかということです、・・・、最新の知見がAの方向なのかBの方向なのか、Aの方向なら文献があって一応認められている、Bの方向では文献がないという状況なら、Aを取るのが合理性があると判断していますが、科学の成熟の段階として完全にAかと言われると、まだ、というところがあって、・・・地震学にしても火山学にしても、あるいは津波にしても、・・・どういうふうに科学が使えるかというと、必要としているものと合致しない場合がある。」

 要するに、原発の安全性を判断するために必要な水準に科学が達していない、と認めています。
 それならば、「判断できない」とすべきであって、「合格」っていうのは、まともな判断とは言えないでしょう。
 島崎委員は更に続けます。

 「火山に関してはいろいろ批判があることを承知しているのですが、その最大の問題は、カルデラ噴火という人類が見たことがない過去の非常に大規模な噴火に対する現在の科学の水準が不十分であるということにあります。今のところ地質学的なタイムスケールではいろいろなことが分かっているのですけれども、十年、百年、千年という時間スケールに関する解析は最近可能になったという状況であって、それらの結果は、カルデラ噴火の前、百年とか、千年とか、そういうスケールで明らかにマグマの供給が増えているということを示していて、これに反する結果は、今のところ実証的研究としては一つもありません。・・・、事業者の言っているカルデラ噴火の可能性が十分に小さいということは十分に合理性のあることと判断できると考えています・・・」(傍聴席から抗議の声)(抗議の声)(抗議の声)

 ここで島崎委員は「(これまでの研究は)、カルデラ噴火の前、百年とか、千年とか、そういうスケールで明らかにマグマの供給が増えているということを示していて、これに反する結果は、今のところ実証的研究としては一つもありません」と言っていますが、この“Aを支持する文献”が、どれだけあるかというと、第95回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合(平成26年3月19日)での島崎委員自身の発言で挙げられているのがわずか2例。しかも日本の例ではなく、日本に適用できるかどうかは疑問視している状態。こんなんでカルデラ噴火がないと考えることの合理性がどこにあるのか!! まあ、だから歯切れが悪くなっていつまでもグチグチ言ってるしかなくなってるわけですけど・・・これで「合格証」出すなんて、なんて無責任なんだ!!

 さて、それでも審査書案が出てしまった以上、とりあえずはパプコメ闘争でしょうか。

 川内原発審査関係についてこれまで当ブログで行ってきた批判は→「九州電力」エントリー


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