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LNG価格急落、ますます原発再稼働の正当性なし!!

2014-07-22
 ここのところ、LNGの価格が下がってきています。それも、ガクッと。

LNGスポット価格

 ↑「LNGスポット、価格急落が映す市場転換」(日経新聞HP 7月22日)

 なんでも「スポット価格は100万BTU(英国熱量単位、約25立方メートル)あたり11ドルを割り込み、2011年3月の東日本大震災前後の水準まで下げた。前年同時期に比べても5ドルほど安い。2月に過去最高値となる20ドル台に乗せた後、下落率は5割近くに達する」そうです。
 この話は既にロイターでも報道されていました↓

 「焦点:欧州・アジアの価格急落でLNG輸出プロジェクトに試練」(Reutersホームページ 7月11日)

 こちらでは「英国の天然ガス価格の指標は、8月受け渡し分が年初からほぼ半分になった。・・・略・・・/アジアでも、需要鈍化や太平洋地域で新規の供給源が利用できるようになったことから、今年のスポット価格は40%超も下がった」と記されています。
 これはもう、原発なんてで発電されたらたまったものではありません。この燃料価格下落を計算に入れなくとも、既に原子力発電は火力よりもコスト高とされているのです。原発を再稼働する正当性なんて、ますます、どこにもありません。

 読売は相変わらず、経済学音痴まるだしの「国富流出」論を繰り返しています↓

 「運転を停止している原子力発電所を代替するため、火力発電所の燃料である液化天然ガス(LNG)などの輸入が増えた影響も大きい。火力発電の追加燃料費は年3・6兆円に上り、巨額の国富が流出している。」(読売新聞HP 7月21日)

 冗談じゃありません。簡単に言いましょう。外国に払おうが、国内で無駄遣いしようが、同じお金です。コスト計算してみれば国内原発のほうが高くつくということは、国内での無駄遣いの方が、より高くつくということです。無理に言えばLNG輸入は、「国富流出」じゃありません。「国富消耗」を防ぐための「有意義な資源輸入」です。(「国富」っていう概念、そもそも現代の経済学にないんですけどね・・・
 この有意義な資源輸入が今、格安でできる状況になっています。原発を再稼働する正当性はどこにもありません。



PS. 経産省がやっているからだろうけど、読売はまだ“追加燃料費3.6兆円”なんて言ってます。これは茂木経産相も認めた、真っ赤な大嘘です→「まだやってる“ウソの国富流出論”自体がウソ・・・今度は経産省と茂木経産相だ!!

PS2. それでも経済界は「経済のために原発再稼働を」と言っています。この理由、単に産業向け電気料金を50%安にダンピングするためのインチキ価格決定式が原発をダシにして作られているからです。もちろんダンピング原資は電気利用者の払う電気料金です→「また甘利がバカなこと言ってるぞ(補遺)・・・産業用が、家庭向け電気料金なみに、ってこと??」。他人の財布に手を突っ込んで金を盗り、自らの財布へと収めるために、原発再稼働を主張しているだけで、日本全体の経済なんてこれっぽっちも考えていません。恥知らずな連中です。
 (もちろん、経団連・日商・経済同友会の有力メンバーってのは、原発商売で儲けている連中、電力、原子炉メーカー、銀行やその関係者が多く、より直接的に割高な原発電気売りつけて他人の財布から金をくすめているわけですから、もっと直接的な利害関係者として「原発商売はやめられませんな~」でしょうが)


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