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実は大したことなかったドイツの再生エネ賦課金!! しかもこれからは負担減少!!

2014-08-11
 再生可能エネルギー批判派の人々がよく言及することに、“ドイツでは再生可能エネルギー導入のための負担が電気料金に重くのしかかっている”というのがあります。
 これを一番明確に表現しているのが資源エネルギー庁のHP、「なっとく!再生可能エネルギー」。再生可能エネルギーの重要性を青少年に説明するページなのに、示されるのは↓こんなグラフ。

資源エネ庁ドイツ賦課金
(資源エネルギー庁「なっとく!再生可能エネルギー」)

 何コレ、「再生可能エネルギーは高くつきますよ」、「しかもこれからもますます上昇しますよ」、と脅しをかけています。再生可能エネルギーの普及を呼びかける立場の資源エネルギー庁、やる気あんのか!!

 ま、でも、これが事実なら、このような背景を説明した上で再生可能エネルギーの意義を説明することが必要、ということになりますが・・・

 「ドイツの再エネサーチャージは高いのか/FIT機能で見えてきた新たなエネルギ-システム」(山家公雄『日経ビジネス』 8月11日)

 この記事では、ドイツの再エネ賦課金、「サーチャージ」について、解説しています↓

日経・ドイツ賦課金
日経ビジネス上掲記事 8月11日)

 一番下の緑の部分、ここが再生可能エネルギーへの「純粋なサポート・コスト」で、他はとりあえず計算に入れておく、“いろいろな要素”です。
 この“いろいろな要素”、水色の部分なんて、なんと「電力価格値下げ充当ぶん」です。ドイツでは火力発電所の作り過ぎがあり、だぶついた電力供給で電力価格下落傾向があるそうで、再エネ賦課金が計算のもととした予定電気料金との差額を、とりあえず再エネ賦課金として課しておく、という金額だそうです。もちろん、このぶんは次年度に返還されます。
 ということで、純粋な再生可能エネルギー賦課金は緑の部分だけ、2.17セント(2012年)から2.54セント(2014年)と微増に過ぎません。他の再生可能エネルギー起因コストぶんを計算に入れても、額面の6.24セントではなく、4セント程度だと、この記事は記します。しかも、この2.54セントと4セントの差額にあたる「市場プレミアム」は、いずれゼロになる予定・・・つまり、いずれは緑の部分だけになるそうです。
 そして、その緑の部分も、再生可能エネルギーの技術革新が進み、発電コストの低廉化が進んだことで、再生可能エネルギーの支援は必要なくなって行き、「再エネに係る負担は次第に小さくなっていく」そうです。

日経・賦課金2
日経ビジネス上掲記事5ページ 8月11日)

 再生可能エネルギーは、もはや家庭用電気料金より安く発電できるだけではなく、産業用電気料金をも下回る発電コストへと達しつつあります。売電単価と買電単価の間の逆ざやはなくなり、そうなれば当然、再エネ賦課金も不要になります。
 この日経ビジネス記事の著者、山家公雄は記します↓

 「(ドイツでは)低コストで国産資源を使える(輸入燃料に依存しない)状況となり、このスケジュールは『見えている』のだ。日本は、残念ながら先行き不透明な状況である。

 一番上の資源エネルギー庁のHPと見比べてみましょう。全然シナリオが違うじゃないか!!


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コメント:
え~我が国はですね、日米原子力協定とアメリカの原発メーカーを買い取らされてしまった(ゴマ摺りで外務省・経産省・防衛省等と自民党政府が結託)為にですね、環境省なんかも再生エネルギーは高くつくと言い続けなくてはいけない羽目に落ちいっているんであります。産経新聞なんぞも、そのスタンスで報道しませんと経団連のプロパガンダ新聞社としましては先がおかしくなってしまうんです。まぁ、読売新聞も自民党バンザイ新聞ですから、この罠からは抜け出せないですな。
[2014/08/12 19:37] | hotaka43 #mWyI0ZzU | [edit]
このコメントは管理者の承認待ちです
[2016/03/27 12:27] | # | [edit]












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