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東電、毎日80億ベクレル放出している、ことを明言!! (ホントは220億ベクレルか)

2014-08-26
 昨日の東電の記者会見、これは・・・、youtubeで見る(聴く)か、



 「みんな楽しくHappy♡がいい♪」ブログさんが克明に筆起こしなさっていますので、それを見るしかありません。must see です。

 フリージャーナリスト木野氏の、現在フクイチ護岸部から、どのくらいの放射性物質が流出しているかという質問に答えて、白井功・東電原子力立地本部長の回答です↓

 「今年になりますけれども、ストロンチウム90が50億ベクレル。で、セシウム137が20億ベクレル。・・・略・・・、一日あたりになります、・・・略・・・、トリチウムにつきましては10億ベクレルというところになります。

 福島第一からの放射性物質、現在の、毎日の放出量です。過去の放出量ではありません。合計80億ベクレル、よくも放出しているものです。
 というか、この質問と回答が出てきたのは、 「福島県漁連組合長会議説明資料」の中の次の図をめぐってのことです。

放射性物質流出量
(東京電力「福島県漁連組合長会議説明資料」7ページ)

 東電が、“緊急対策による効果が出て、放射性物質の放出量、昨年より今年はグッと減ったし、更に今後、海側に遮水壁を設け、閉鎖すれば(図の「閉合後」)、ストロンチウムとセシウムで1/40、トリチウムで1/15となることが見込まれる”と、胸を張って発言したのに対して、“で、今、どれだけ出てるの??”と、質問されたことへの回答です。
 図と発言を見比べていくと、ストロンチウムとセシウムは確かにグラフの紫の棒「今年」の数字を説明しているようですが、トリチウムは、閉合後(クリーム色の棒)の数字を言っているように見えます・・・発言が混乱してるんじゃないか、東電!! じゃなくて、いったいどれだけ垂れ流してるんだ!! (80億ベクレルでもとんでもない数字ですが、トリチウムをグラフに従って150億ベクレルと補正すれは、合計は毎日80億ベクレルではなくて、220億ベクレルです)
 福島第一、昨年は毎日、ストロンチウム130億ベクレル、セシウム230億ベクレル、トリチウム240億ベクレル(上の棒グラフ目測のため、数値に正確性はありません)を放出し、今年は毎日それぞれ、50億ベクレル、20億ベクレル、150億ベクレル(10億ベクレル×15倍)、放出しているわけです。
 そして閉合後にしたところで、1.25億ベクレル(50億÷40)、0.5億ベクレル(20億÷40)、10億ベクレル、毎日、流出する予定ということです。
 メディアは全く報道しないけれど、この巨大な数字、海の汚染、深刻すぎないか!!

 臭い物に蓋している場面じゃありません。特にストロンチウム90は生物濃縮されて魚の骨に集積、それを食べれば人間の腹の中から人間の骨へと集積します。半減期も28.79年と長く、60年経っても、1/4にしかなりません。今、生きている人間にとっては、死ぬまで付き合わなければならない放射性物質汚染です。太平洋の海産物、ヤバすぎ。

 ストロンチウム90については、本年3月末、参議院で、川田龍平氏から質問主意書が出されています→「第186回国会(常会) 質問第五〇号 海産物のストロンチウム九十汚染に関する質問主意書」。それに対する答弁書がこれです→「第186回国会(常会) 答弁書第五〇号」。
 この回答、回答しやすい2~8項だけ回答して、“他の項目は担当者がやってるからね”というもの。で、ホントはほとんどやっていません。なんせ、β線しか出さないストロンチウム90、普通の計測器では測定できない。
 実際、水産庁HP行って、「ストロンチウム」で検索かけてみると、わずか18件。ちなみに「セシウム」は48件。
 で、そこで出てくる文書の中で、具体的なストロンチウム測定結果は→「水産総合研究センターによる水産物ストロンチウム等調査結果」。実は水産庁が実際に測定した海産物、ここに記載された63検体、これですべての模様。
 総括的文書となる「水産物の放射性物質検査に係る報告書(概要)」ではストロンチウム90について何と書かれているかというと→ 「これまで放射性ストロンチウム63点、プルトニウム5検体について検査を行い、ほとんどが事故前の範囲内であり、基準値設定の際の仮定よりはるかに小さい」(10ページ)です。つまり、前の文書に記載されている63検体、これで全部なわけです。
 ふ~ん、「2011.4.11~2013.11.24採取分」で、63検体。2年半で63検体です。「これっぽっちの検体数で、何が言えるわけ??」、としか言いようがありません。
 それに、「ほとんどが事故前の範囲内」としても、1.2Bq/kgというのも検出されています。骨に溜まってその部分の細胞を集中的に被曝攻撃するのがストロンチウムですから、体中に分散するような放射性物質を想定して定められた一般食品基準値100Bq/kgと比較すると小さいようですが、この検体、かなりヤバいかも。なんせ人体組成でカルシウム2%程度。ここにストロンチウムは濃縮されるわけですから、その部分へのダメージは体中に分散するような放射性物質から受けるダメージの50倍相当ではなかろうか。まあ、普通のベクレル・シーベルト換算式なら、ストロンチウム90はセシウム137の2倍強といったところですが。問題は、ストロンチウムが一度体内に取り入れられると、なかなか出て行かず蓄積していくことです。海産物食べるごとに後から後から累積していくわけで、いずれは相当な危険性を帯びてくるでしょう。
 で、これ、わずか63検体の中での話。もっと多くの魚を分析したら、遥かに高い放射性物質汚染度を示すものがいるかもしれません。て、いうか、必ずいる。

 福島第一の放射性物質の流出、「氷の壁が凍らない」などと、悠長なことを言っている場合じゃありません。何やってんだ東電、というか、政府!!



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