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【PAZ・UPZ・PPA】放射性ヨウ素の拡散とPPA

2011-12-07
 PPA(放射性ヨウ素防護地域)について考えてみるためには、放射性ヨウ素の挙動を知る必要があります。原発事故の際、放射性ヨウ素の拡散は、セシウムとは異なった展開を見せるということでした(「福島第一原発事故直後の福島県中通りにおける放射性物質の飛散状況はどのようなものだったか」の「⑤異なるヨウ素131の飛散挙動」)。ただし、放射性ヨウ素は半減期の短いものが多く、事故直後に計測しておかないと、すぐに何が起きたのか解らなくなってしまう汚染物質です。
 従ってその詳しい拡散状況は文科省のSPEEDIによる推計によって考えてみるしかないようです。原子力安全委員会のHPから「SPEEDI」で検索してみると、内閣府の共通検索ページに飛び、多数の検索結果が表示されました

 その中の一つ、
  http://www.nsc.go.jp/NSCenglish/geje/mext/20110523/201105231800e.pdf
 を見ると、2011年5月23日18時~21時の放射性ヨウ素拡散状況のシミュレーション結果が載っています。文書内の図を画面キャプチャし、アニメーションgifにしてみたのが、下の図です。

福島ヨウ素23日18-20時

 風向きが一定していれば、素直にそれに従って拡散しているという図です。特別のことはなさそうです。
 しかし、風向きはあちこちと変わり、風速も様々に変化するために、結局、次のようになった、というところのようです。
原子力安全委員会_放射性ヨウ素プレスリリース

 原子力安全委員会、の「『緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の試算について』に関する記者ブリーフィング」からリンクされている記者発表資料、2ページの図です。
 これから、この図をもとに各地を見ていきたいと思います。



・アニメーションGIFの作成には、Giamを使わせて頂きました。ソフト作成者の 古溝 剛 様、ありがとうございました。

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