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【PAZ・UPZ・PPA】WHO基準による安定ヨウ素剤服用範囲

2011-12-17
 世界保健機関(WHO)は小児や妊婦、授乳中の女性の服用基準を10mSv(ミリシーベルト)としています。
 福島級原発事故が発生した場合、放射性ヨウ素からの被曝が10mSvを越える距離がどうなるのか、当ブログで計算した結果は事故原発から250kmでした。原発からこの距離内では、小児や妊婦、授乳中の女性は、原発事故後、速やかに安定ヨウ素剤を服用する必要があります。そうすることにより放射性ヨウ素の臓器(甲状腺)への取り込みを妨げることができます。
 250kmという距離の計算については、誤差が大きいと考えられますので、200kmといった可能性も十分ありますが、地図にしてみれば、あまり大きな違いはない結果となりそうです。要するに、北海道東部と沖縄・小笠原等を除いて、日本全国、ということですから。

WHO基準安定ヨウ素剤服用範囲b
 これらの地域(!)では、原子力発電所の事故に備えて、安定ヨウ素剤を用意しておく必要があります。安定ヨウ素剤は、事故原発から放射性ヨウ素を含んだ風が到達する前に飲用しておかなければなりません。事故が発生してからでは準備が間に合わないでしょう。原発の近距離では、小児や妊婦、授乳中の女性は、自ら安定ヨウ素剤を保有しておく必要があるでしょう。遠距離になれば、それなりの時間が稼げますから(時間=距離/風速)、自治体等が慌てて配るシステムでも、対応できるかもしれません。しかしその場合、防災担当者は、自らの担当地区について、小児や妊婦、授乳中の女性がどこにいるのか、完全に把握しておく必要があるということになります。それができなければ、安定ヨウ素剤の全戸配布が必要ということになります。


・地図はKenmapによって作成させていただきました(http://www5b.biglobe.ne.jp/t-kamada/CBuilder/kenmap.htm)。T. Kamada様、ありがとうございます。具体的作業は、Kenmapで地図を作成するとともに、原発の位置(Wikipediaから緯度・経度のデータをいただきました--Wikipediaの記事作成者の方々、ありがとうございます)を中心とする距離円(250km)を作成し、フォトレタッチ・ソフトで着色しました。


tag : 全国
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