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川内原発とフクシマ: 鹿児島市

2012-01-31
 おっと、ところで、鹿児島県川内原発防災対策区域に関する検討図しか、ブログ記事書いてませんでした。本日は福島原発事故汚染地帯を、鹿児島県川内原発に重ねてみた図です。東通原発について見る前に、こっちだったかな・・・。
 既に何回か書きましたが、原子力防災対策を考える時に、地域の防災担当者、国のUPZ(緊急防護措置区域)指定30km、ということだけしか見ていないのではないか、と思われる避難計画をたてることがあります。しかし国のこの指定は極めて便宜的なもので、はっきり言って根拠はありません。実際、この地域指定を決定した時と比較して、安定ヨウ素剤服用基準は2倍に厳格化されているのに、一向に地域指定変更は検討されていません。その名も、意味づけもズバリの「放射性ヨウ素防護地域」(PPA)、“安定ヨウ素剤服用の必要な地域”、についてさえです。30kmというのは、鬼ごっこの安全地帯のように、「この線越えれば大丈夫」といったものではなくて、経済的・行政的理由によって歪められた、極めて縮小された範囲指定に過ぎません。
 この問題について注意喚起するため、当ブログでは、福島で現実にあったことを各地の原発に重ね、参考にできるように作図を行って来ました。しかし昨日明らかになったことは、滋賀県が行なったシミュレーションでは、そもそもUPZ((緊急時防護措置準備区域)30kmという指定が不適切であったという更なる問題の存在です。注目すべきは、福島では地形の影響で汚染地帯がぐにゃりと曲がっていることでしょうか。これがまっすぐに伸びると、汚染地帯はかなり遠距離へと広がります。まっすぐに伸ばして描いてみると良いのかもしれませんが、脱原発派の作った恣意的な図と思われるのも癪なので、作らないでおきます。想像してみてください。膝を曲げた足のように見える汚染地帯、膝をぴんと伸ばすと、つま先は充分大分市あたりに届くでしょう。

想像鹿児島

 上図は、群馬大学早川教授作成の「放射能汚染地図(五訂版)」(Adobe Illustrator CS1版)から、汚染状況のレイヤーを抜き出し、鹿児島市の方向に汚染濃厚地帯が向くように回転し、Kenmapで作成した白地図に重ねてみたものです。クリックすると拡大します。
 鹿児島市中心部はかなりの汚染状況になることが想定されます。どのように防災対策をとっていくのでしょうか。


〔謝辞〕貴重な地図・データを作成・公開されている早川由紀夫先生と協力者の皆様、ありがとうございます。また、使い勝手の良い白地図作成ソフトを作成・公開されてるT. Kamada様、ありがとうございます。

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