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玄海原発と福岡市の地理的関係: もし福島原発級の事故が起きたら・・・

2011-08-30
 九電やらせメール問題以来、注目を集めている玄海原子力発電所。九州電力は今日また、佐世保の火力発電所での燃料漏洩の隠蔽工作をしていたことが発覚。こんな会社に原子力発電所のような危険なおもちゃを扱わせておいて良いのだろうか。
 下の図は、玄海原発と佐賀県福岡県の地図を、福島原発事故の放射能飛散マップと重ね合わせてみた図です。もちろん、風向き、地形の影響がありますから、実際にはこのようにはなりませんが、福岡市との地理的な関係はこんなものです。

福島第一原発事故後の放射能測定データを玄海原発と重ねると

・福島原発事故の「放射能の広がり」は、http://kipuka.blog70.fc2.com/からダウンロードさせていただきました(三訂版・電子国土版: リンク先はhttp://gunma.zamurai.jp/pub/2011/26julyJD.jpgでした)。「放射能の広がり」に関する凡例もその図からのコピペです。早川由紀夫先生、ならびに協力者の皆様、貴重な図の作成、ありがとうございます。
・佐賀・福岡の地図はKenmapによって作成させていただきました(http://www5b.biglobe.ne.jp/t-kamada/CBuilder/kenmap.htm)。T. Kamada様、ありがとうございます。
・具体的作業は、Kenmapで佐賀・福岡の地図を作成するとともに、玄海原発の位置(Wikipediaによると、北緯33度30分56秒、東経129度50分14秒--Wikipediaの記事作成者の方々、ありがとうございます)を中心とする距離円(20, 50, 100km)も作成。これに、早川先生の放射能汚染マップをフォトレタッチソフトで、距離円が重なるようにサイズ調整し、角度を変え、重ねました。これだけの操作ですので、数ドットの誤差はご容赦のほどを。
・以上のように、簡単な作業を行っただけですので、ブログで使いたい等、非営利目的の場合、私の方で著作権がどうのと主張する予定はございません。つまり、上の図はご自由にお使いください。ただし目分量で距離円を重ねるといういい加減な作図であるということは頭においてご利用ください。また、福島放射能汚染地図を作成なされた早川先生のクレジットを入れる等のご配慮もお願い申し上げます。なお、営利目的の場合は、簡単な作業ですので、私の図よりも、ご自身で図の作成を行われたほうが、よりきれいで正確な図が簡単に作成できると思います。


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コメント:
当方のブログにコメントをいただき
ありがとうございました。

本日(H23.9.6)のような風向きの時や
西高東低の冬型の気圧配置の時には
作成されたような分布になると思います。

やっぱり、危ない施設ですね。
[2011/09/06 20:59] | blueprint #- | [edit]
さっそくのご訪問、ありがとうございます。
玄海原発は大きな問題をかかえているだけに、
福岡市にとっても本当に大きな脅威です。
http://news.ameba.jp/20110526-112/
http://d.hatena.ne.jp/eirene/20110620
[2011/09/07 00:06] | ぽちたまみけ #lv9STMww | [edit]












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