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怠慢の福岡、悪意の佐賀、逃避の長崎/原子力災害対策

2012-02-23
 (ふ~、やっとつながった。東電の虎の尾を踏んでしまい、サイバー攻撃されたかと、びっくりするではないか > fc2ブログ)

 さて、前回の記事では九州北部三県の原子力災害対策、全然なってない、と書きましたが、今回はその補足です。
 なぜあのような何の役にもたたない防災対策しか考えられないのか、一方では、やむを得ない面もあります。最大の障碍は、防災対策が県レベルで策定されていることです。次の図を見れば一目瞭然ですが、福島第一原子力発電所の事故は、福島県だったから「県」の話となったのです(県の話で済んでいない面も大きいですが)。

九州福島gif

 福島県のHPには「面積は、13,782平方キロメートルで、全国では、北海道、岩手県についで3番目の広さです」と書いてあります。これが九州だったらどのくらいの大きさか、重ねてみたのが上の図です。北部九州3県では、最初から、県単位で原子力災害対策なんて、計画の立てようがないのです。原子力災害対策広域防災連合のようなものが必要です

 さて他方、この3県には、原子力災害対策について、まともなものを作らせない、たちの悪い圧力集団も存在しています。とにかく原発を動かしたくてしょうがない連中です。これが、この3県で原子力災害対策がまともなものとならないもう一つの理由と思われます。
 まず福岡県、九州電力の本社およびその強大な影響力がある上に、九州大学工学部エネルギー量子工学部門(旧 原子力工学科)という、原発が止まってしまっては食えなくなる連中の集団があり、県や市の様々な審議会に介入してきます
 そして佐賀県。実弟が原発関連11億円を受注している岸本英雄・玄海町長パーティー券の購入その他で九電からバックアップを受ける古川康・県知事と、原発地元だけに、利権の受益者には事欠きません。
 最後に長崎県。この県の政界(経済界はもちろんです)が、原発企業、三菱重工の影響力下にあることは、あまりによく知られたことです。
 
 かくして、SPEEDIの情報提供が受けられるようになったのに原子力災害のシミュレーションをしてみようともしない怠慢の福岡、既にシミュレーションをしてみて深刻な結果を得たのに防災対策に利用するどころか県民の目に触れないよう隠した悪意の佐賀、逃げること以外にいっさい目を向けない(向けさせない)逃避の長崎、と、お笑い原子力災害対策3人組のできあがりです。(詳しい内容は前回の記事をご覧下さい。)

 いやはや、なんとかならないものか・・・


・図は、元の地図をKenmapによって作成させていただき、フォトレタッチソフトで加工後、Giamでアニメーションgifとしたものです。Kenmap作者のT. Kamada様、Giam作者の古溝剛様、ありがとうございました。

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