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【PAZ・UPZ・PPA】防災参考図: 泊原発 札幌・函館

2012-04-14
 九州大学応用力学研究所・竹村俊彦・准教授・作成の玄海原発シビア・アクシデントの場合のシミュレーション、本ブログで何度も記してきた、福島では地形のせいで曲がった汚染地帯がまっすぐに伸びたらどうなるか、を示してくれる図と言えます。
 このシミュレーションは、福島原発と同じ事故が同じ日時に玄海原発で起きた場合、セシウム137がどう拡散するかを気象データをもとに計算したものです。赤い領域が「福島で避難が必要とされたレベル」とのことです。

 現在、まだ動いている泊原発、ここにこのシミュレーションの図を重ねてみます。縦横比を調整し、玄海原発から50kmの距離円を基準とし、重ねあわせを行なっています。
 この地域の風向はとにかく圧倒的に西北西、そして最大風速や最大瞬間風速を記録する時には圧倒的に西です。従って泊原発が重大事故を起こした場合、大抵は次の図と似たり寄ったりとなると考えられます。

再稼動泊札幌

 風速、降雨といった条件次第ですが、札幌市が避難必要地域となる可能性、極めて高いと言えましょう。
 泊原発の場合、この図だけでも充分なような気もしますが、時々は北風まで風が回りこむことがあるようです--前回にも言及した日ですが、例えば2011年10月23日。次図は北北西の風の場合を想定して作図したものです。
再稼動泊函館

 函館市にも赤い領域が懸かるという事が解ります。


・背景とした地図はKenmapで作成した白地図です。フリーソフト作成者のT. Kamada様、ありがとうございます。


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