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「公務員の不作為」: 玄海原発の危険性

2011-09-16
「公務員の不作為」を追求する必要があると思っているのは、実はせっかくやる原子力安全・保安院の“改革”環境省移行で、きちんとした結果を出して欲しいと思っているからです。今現在、明らかに危ないのは玄海原発1号機です。この炉に対し、廃炉指示を出せるかどうかは、改革後の原子力安全・保安院がちゃんと仕事をする気があるかないかの試金石だと思っています。
「試験片の脆性遷移温度98℃」と書くと、何のことか、となってしまいますが、要するに、玄海原発1号機では、原子炉の老朽化・劣化がかなり進んでいる可能性が高いということです。多くの専門家から指摘されています。

http://www.asahi.com/national/update/0527/SEB201105270004.html

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1968174.article.html
http://n-seikei.jp/2011/07/post-539.html
http://d.hatena.ne.jp/eirene/20110620/1308555942
http://d.hatena.ne.jp/Vergil2010/20110704/1309755183

 これはあくまで“批判的な”専門家の意見に過ぎないさ、と思ってみたくとも、九州電力自身が発表している公開資料の中の図を見てみれば、素人にも明白、かなりぞっとするものがあります。

玄海データ

 第1回、第2回、第3回と、脆性遷移温度試験データは余裕で予測カーブを下回っています。ところが、第4回では、あっさりと予測カーブに載っています。この図を見て、“次回は再びまた下に戻ってくるさ”と、考えられる人は相当に楽天的な人ではないでしょうか。“何らかの理由で急上昇している、次回はいよいよ予測カーブを超えるだろう”と、考えるのが普通ではないでしょうか。そして予測カーブを超えるということは、超え方にもよりますが、いつ原子炉が破損してもおかしくないということです。
 原子力安全・保安院にはちゃんと仕事をしてもらわなければ困ります。そうでないと、このブログで作図してきた玄海原発に事故が発生した場合の想定被害状況が現実のものとなってしまいます。それどころか、もっと恐ろしい予測さえあります。この予測は、本プログのような、“なんちゃって原発ハザードマップ”とは違います。マジです。

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/GotoYoko.pdf

 この論文は、玄海原発3号機でMOX燃料を使い、プルサーマルを行った場合(実際にやっていますが)の危険性を主題としていますが、プルサーマルを行わなかった場合についても所々言及があり、1号機でメルトダウンが起きた場合についても十分に参考になります。


[関連項目]
 「公務員の不作為」: 福島原発事故と薬害エイズ
 「公務員の不作為」: 福島原発事故と薬害エイズ(2)
 「公務員の不作為」: 福島原発事故と薬害エイズ(3)
 「公務員の不作為」: 福島原発事故と薬害エイズ(4)
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