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【PAZ・UPZ・PPA】防災参考図: 志賀原発(2)金沢・福井・高山・岐阜

2012-05-20
 九州大学応用力学研究所・竹村俊彦・准教授・作成の玄海原発シビア・アクシデントの場合のシミュレーション、本ブログで何度も記してきた、福島では地形のせいで曲がった汚染地帯がまっすぐに伸びたらどうなるか、を示してくれる図と言えます。
 このシミュレーションは、福島原発と同じ事故が同じ日時に玄海原発で起きた場合、セシウム137がどう拡散するかを気象データをもとに計算したものです。赤い領域が「福島で避難が必要とされたレベル」とのことです。

 今回は石川県志賀原発、ここにこのシミュレーションの図を重ねてみます。縦横比を調整し、玄海原発から50kmの距離円を基準とし、重ねあわせを行なっています。
 この地域、最多風向で言うと「東北東」の風が圧倒的です。ここから風向きがブレて北東となった場合について、まず重ね合わせ図を作成してみます。なお、重ね合わせ作業にあたって、角度を回していっただけだと、汚染地域図のかなりの部分が図からはみ出してしまいますので、汚染地帯の図は裏焼きしています。

再稼働志賀金沢福井

 風速、降雨といった条件次第ですが、志賀原発立地県の石川県は全域、そして福井県でも福井市の向こう、敦賀市でも、避難必要地域となる可能性があるようです。
 さて、さらに風がもう少し北寄りに吹くとどうなるでしょうか。2011年1月2日のように、北風の多い日もあります。実際は山脈にぶつかりますのでどうなるのかよくわかりませんが、重ね合わせ図として、次の図がこの場合です。
再稼働志賀金沢岐阜

 この図では赤い領域、岐阜市にまでは達していませんが、避難必要地域、すぐそこまで迫っている感じです。
 なお、石川県にとって深刻なもう一つの事態、南西の風となった場合については、既に作図してありますので、そちらをご覧ください。

・背景とした地図はKenmapで作成した白地図です。フリーソフト作成者のT. Kamada様、ありがとうございます。


コメント:
またまた、事後承諾で恐縮ですが、この図をコピーして使わせていただきます。
まいどまいど、ごめんなさい。
[2012/07/21 10:29] | 団塊堂主人 IWANA #- | [edit]












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[2012/05/20 20:38]
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