まだまだ蠢くムラの輩
2012-05-25
「核燃料サイクル“秘密会合”で資料配布」(報道ステーションHP)原子力ムラ利害関係者で原案のチェックをしていたことがバレた原子力委員会の提出する報告書にどのような意味があるのか・・・。
↓ こっちの報告書は玉虫色、方向性を示さないものとなってます。まあ、あれだけの事故の後にまだ玉虫色というのは、ずいぶん原発推進派よりと言えますが。
「結局意見まとまらず… 将来の原発割合は複数案に」(TV朝日HP)
一方、電力会社出向者はクビ。
「電力業界の原子力委出向見直し 細野原発相が表明」(朝日新聞HP)
こっちはクビじゃないのか!!
「『あいさつしただけ』原子力委員長も非公開会議に出席」(朝日新聞HP)
なんだかんだで原子力政策策定、野田内閣に白紙で投げられたと同然ということになります。仙谷あたりが都合よく原発維持に話をまとめにかかることが目に見えているだけに、実に危険な展開です。
リップサービスの状況から見ると、40年で廃炉をしていくと自然にそういう比率になると試算されている、2030年原子力発電依存率15%が落としどころとされそうな気配ですが、さてどうなるか。あ、あ、あ、もう出てる。
「2030年の原発依存度、『15%が軸』 原発相が発言」(朝日新聞HP)
さてこの場合、“原発が残る以上、核燃料再処理が必要”と強弁されるのか・・・。
(でもいったいどこの原発ならば、被害想定地元まで含めて“地元が了承”となるのだろうか・・・)
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