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【PAZ・UPZ・PPA】防災参考図: 浜岡原発(1)静岡・横浜

2012-06-09
 九州大学応用力学研究所・竹村俊彦・准教授・作成の玄海原発シビア・アクシデントの場合のシミュレーション、本ブログで何度も記してきた、福島では地形のせいで曲がった汚染地帯がまっすぐに伸びたらどうなるか、を示してくれる図と言えます。
 このシミュレーションは、福島原発と同じ事故が同じ日時に玄海原発で起きた場合、セシウム137がどう拡散するかを気象データをもとに計算したものです。番組中のナレーションによれば、赤い領域が「福島で避難が必要とされたレベル」とのことです。

 今回は静岡県浜岡原発、ここにこのシミュレーションの図を重ねてみます。縦横比を調整し、玄海原発から50kmの距離円を基準とし、重ねあわせを行なっています。
 この地域の風向は、2011年のデータでは、最多風向で言うと、5・6・7・8月が「西南西」、1・2・3・4・10・11・12月が「西」ということです。基本的に浜岡原発で事故が起きますと、大抵の場合、放射性汚染物質は東方向に運ばれることになります。浜岡原発が福島級の事故を起こした場合、放射性セシウムの汚染状況は次の図やその次の図に近い線になると思われます。なお汚染状況図は、描かれた範囲が陸地側に来るように、裏返しています。

再稼働浜岡横浜

 風速、降雨といった条件次第ですが、静岡市から横浜市まで激しく放射能汚染され、避難必要地域となる可能性があります。
 もう少し風が南寄りに回り込んだ場合も作図してみました ↓ こちらの図のほうが静岡市のダメージが大きそうな図になっています。
再稼働浜岡静岡

 浜松市にもホットスポットが現れています。なお、浜松市については次回以降、もっとダイレクトに風向が向いた場合について作図してみます。


・背景とした地図はKenmapで作成した白地図です。フリーソフト作成者のT. Kamada様、ありがとうございます。


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[2012/06/10 08:57]
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