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伊方原発と中国・四国地方(特に広島)の地理的関係: もし福島原発級の事故が起きたら・・・

2011-09-23
 前回に引き続き、早川先生の福島原発事故放射能汚染地図〈四訂版〉では、0.125μSvh以上という低レベル汚染まで書き込まれていますので゛、どのくらいまで放射能汚染が広がるものか、広域図としてみました。
 広島に放射能汚染が迫ったら、というのは、心理的に作図しにくいものがありますが、伊方原発に最も近い地域中核都市ということで、作成してしまいました。こんな事態は、絶対に発生させてはいけないことです。
 ただ冷静に見ると、広島は瀬戸内海をはさんで伊方原発と100kmの距離ですから、もちろん気象条件によるのですが、かなりの影響を被る条件にあることが分かります(若干の島はありますが、海は放射性物質を運ぶ風の障害にはなりません)。

伊方-広域(広島)
・福島原発事故の「放射能の広がり」は、http://kipuka.blog70.fc2.com/からダウンロードさせていただきました(四訂版・電子国土版: リンク先はhttp://gunma.zamurai.jp/pub/2011/0911dkokudo06.jpgでした)。「放射能の広がり」に関する凡例もその図からのコピペです。早川由紀夫先生、ならびに協力者の皆様、貴重な図の作成、ありがとうございます。
・中国・四国地方の地図はKenmapによって作成させていただきました(http://www5b.biglobe.ne.jp/t-kamada/CBuilder/kenmap.htm)。T. Kamada様、ありがとうございます。
・具体的作業は、Kenmapで中国四国地方の地図を作成するとともに、伊方原発の位置(Wikipediaによると、北緯33度29分27秒 東経132度18分40秒--Wikipediaの記事作成者の方々、ありがとうございます)を中心とする距離円(20, 50, 100, 200km)も作成。これに、早川先生の放射能汚染マップをフォトレタッチソフトで、距離円が重なるようにサイズ調整し、角度を変え、重ねました。これだけの操作ですので、数ドットの誤差はご容赦のほどを。もともと距離円はそれほど正確なものではありません。本図はあくまでめやすとしてご覧ください。
・以上のように、簡単な作業を行っただけですので、ブログで使いたい等、非営利目的の場合、私の方で著作権がどうのと主張する予定はございません。つまり、上の図はご自由にお使いください。ただし目分量で距離円を重ねるといういい加減な作図であるということは頭においてご利用ください。また、福島放射能汚染地図を作成なされた早川先生のクレジットを入れる等のご配慮もお願い申し上げます。なお、営利目的の場合は、簡単な作業ですので、私の図よりも、ご自身で図の作成を行われたほうが、よりきれいで正確な図が簡単に作成できると思います。

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