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【PAZ・UPZ・PPA】防災参考図: 浜岡原発(3)浜松・名古屋・津

2012-06-13
 九州大学応用力学研究所・竹村俊彦・准教授・作成の玄海原発シビア・アクシデントの場合のシミュレーション、本ブログで何度も記してきた、福島では地形のせいで曲がった汚染地帯がまっすぐに伸びたらどうなるか、を示してくれる図と言えます。
 このシミュレーションは、福島原発と同じ事故が同じ日時に玄海原発で起きた場合、セシウム137がどう拡散するかを気象データをもとに計算したものです。赤い領域が「福島で避難が必要とされたレベル」とのことです。

 今回もひきつづき静岡県浜岡原発、ここにこのシミュレーションの図を重ねてみます。縦横比を調整し、玄海原発から50kmの距離円を基準とし、重ねあわせを行なっています。
 この地域の風向は、基本的には西風なのですが、東方向の風が吹くこともそれほど珍しいわけではありません。2011年5月なら、5・11・26・31日あたりは、東~東南東の風の日ということになります。このあたりの場合を考えて作成した重ねあわせ図が、以下の2枚となります。浜岡原発が福島級の事故を起こした場合、放射性セシウムの汚染状況はこんな状況に近い線になるかと思われます。

再稼働浜岡名古屋

 風速、降雨といった条件次第ですが、浜松市はもちろん、名古屋市も激しく放射能汚染され、避難必要地域となる可能性があります。
 更に風が東寄りとなった場合も作図してみました ↓ 
再稼働浜岡津

 放射性汚染物質が海を越え、津市を深刻に汚染する事態が描き出されました。


・背景とした地図はKenmapで作成した白地図です。フリーソフト作成者のT. Kamada様、ありがとうございます。


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[2012/06/18 19:21]
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