FC2ブログ
お薦め記事

【PAZ・UPZ・PPA】防災参考図: 島根原発(3)広島・益田・津和野

2012-06-25
 九州大学応用力学研究所・竹村俊彦・准教授・作成の玄海原発シビア・アクシデントの場合のシミュレーション、本ブログで何度も記してきた、福島では地形のせいで曲がった汚染地帯がまっすぐに伸びたらどうなるか、を示してくれる図と言えます。
 このシミュレーションは、福島原発と同じ事故が同じ日時に玄海原発で起きた場合、セシウム137がどう拡散するかを気象データをもとに計算したものです。番組中のナレーションによれば、赤い領域が「福島で避難が必要とされたレベル」とのことです。

 今回も引き続き島根県島根原発、ここにこのシミュレーションの図を重ねてみます。縦横比を調整し、玄海原発から50kmの距離円を基準とし、重ねあわせを行なっています。なお汚染状況図は、描かれた範囲がより多く陸地側に来るように、裏返しています。
 この地域、前回見たのは冬の季節風ですが、春から秋にかけては、北東から東北東の風が吹くことが多いようです。中国山地がありますので、実際はどうなるかよく解りませんが、まず広島方向に風が吹いた場合について作図してみたのが次図です。

再稼働島根広島

 中国山地を風がそのまま(放射性汚染物質を含んだまま)乗り越えていくのか、また、風速、降雨といった条件次第ですが、重ねあわせ図としては赤い汚染地帯、広島市に充分到達しています。
 更に風が東よりとなり、海岸線沿いに吹いた場合の重ねあわせ図が次図 ↓ です。
再稼働島根益田

 益田・津和野といった島根県・県境の町を越え、山口県側の阿武町にも、赤い汚染領域が到達しているようです。観光名所、萩市は大丈夫か?



・背景とした地図はKenmapで作成した白地図です。フリーソフト作成者のT. Kamada様、ありがとうございます。



コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://fkuoka.blog.fc2.com/tb.php/386-14a2dd41

[2012/06/26 15:59]
<< topページへこのページの先頭へ >>