まだ諦めていません、上関原発の建設/中国電力
2012-07-05
ちょっと前の話になりますが、中国電力は6月27日の株主総会で、上関原発建設計画を依然として推進する意向を表明しました。
(朝日新聞6月28日西部本社版朝刊)
ということで、上関原発(計画中)が福島級事故を起こした場合を想定した、重ね合わせ図です。山口市方向へ風が吹いた場合を考えています。図はクリックすると拡大します。

以下はお決まりの、図の説明です。
・九州大学応用力学研究所・竹村俊彦・准教授・作成の玄海原発シビア・アクシデントの場合のシミュレーション、本ブログで何度も記してきた、福島では地形のせいで曲がった汚染地帯がまっすぐに伸びたらどうなるか、を示してくれる図と言えます。
このシミュレーションは、福島原発と同じ事故が同じ日時に玄海原発で起きた場合、セシウム137がどう拡散するかを気象データをもとに計算したものです。番組中のナレーションによれば、赤い領域が「福島で避難が必要とされたレベル」とのことです。
上図は山口県上関原発(計画中)に、このシミュレーションの図を重ねてみたものです。縦横比を調整し、玄海原発から50kmの距離円を基準とし、重ねあわせを行なっています。
・背景とした地図はKenmapで作成した白地図です。フリーソフト作成者のT. Kamada様、ありがとうございます。
このシミュレーションは、福島原発と同じ事故が同じ日時に玄海原発で起きた場合、セシウム137がどう拡散するかを気象データをもとに計算したものです。番組中のナレーションによれば、赤い領域が「福島で避難が必要とされたレベル」とのことです。
上図は山口県上関原発(計画中)に、このシミュレーションの図を重ねてみたものです。縦横比を調整し、玄海原発から50kmの距離円を基準とし、重ねあわせを行なっています。
・背景とした地図はKenmapで作成した白地図です。フリーソフト作成者のT. Kamada様、ありがとうございます。
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山口県上関原発(計画中)