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原子炉製造業界はどうなる??

2012-08-04
 これはちょっと今後の動きに大きな影響力を持ってくる話題かもしれません(「ちょっと」/「大きな」、と意味不明な書き方になってまして申し訳ありません・・・)。

米GE談
(朝日新聞7月31日西部本社版朝刊)

 意味不明になってしまいますのは、表には現れませんが、日本の原子力政策なんざ、アメリカの影響力抜きには考えられないわけで、と言っても、具体的にどう影響が及んでいるのかは検証不能で・・・、という問題だからです。
 はっきりしているのは、現在、世界の原子力業界は、米WH(ウェスチングハウス)社-東芝グループ、仏アレバ社-三菱重工グループ、米GE(ゼネラル・エレクトリック)社-日立製作所グループの3大グループを中心に動いているということです。ここで重要なのは、エレクトロニクス業界と同じく、アメリカ企業はファブレス化して儲けの上がる設計部門に特化しており、その下請けとして日本企業がファブ(工場)を担当しているということです。原発のような軍事技術と密接な関係を持っている産業では、“世界の工場”中国をファブとして利用することができず、日本企業にお鉢が回ってきているということになります。
 ということで、日本の企業がこの体制に組み込まれている限り、日本が脱原発化しようとすれば、アメリカから何らかの干渉を受けざるを得ません。もちろん、韓国や台湾の企業があっさり日本企業に取って代わってくれれば、それで良いのですが(もっとも隣国に強力な原子力業界=原発リスクを抱えるというのは、それ自体危険な話ですので、できればメキシコとかが取って代わってくれれば良いのかな・・・他所に押し付けるなよ)、しかしまあそれよりも、既に権益を確保している東芝や日立が、そうやすやすと、利益の上がる商売を手放そうとしないので、そうはならないでしょう。
 で、新聞記事です。「正当化」とか何とか言っていますが、要するに「採算取れなくなりつつある」ということです。これを確実に予想したなら、自らの出自、電気製品製造分野をあっさり切り捨てたGEですから、一瞬にして原発業界から足を洗うことが考えられます。採算がとれなくなるのは何もGEだけではないでしょうから、WHもどこかの時点で逃げ出すでしょう。
 そうなった際、日本企業がババ掴まされているという可能性も大きいですが(それで依怙地になって原発推進する!?)、それでも、アメリカからの脱原発の阻止を図る干渉が消える可能性があります。
 かくしてこの発言に含まれる内容、今後の政府の動き等に、もしかしたら大きな影響を持ってきます。


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