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【PAZ・UPZ・PPAとウクライナ基準】浜岡原発(5)浜松市

2012-08-24
 中部電力の浜岡原発、ここでもし福島級事故が起きたら、ウクライナ基準ではどこが避難しなければならないことになるのか、検討してみる5回目です。
 チェルノブイリ事故による放射能汚染に対応してウクライナでは2種類の「移住ゾーン」が設定されました。移住が義務となる「移住義務ゾーン」と、権利として移住できる「移住権利ゾーン」です。
 福島原発事故による我が国の汚染状況では、どのあたりが該当するのか、当ブログでは4回に渡って検討してみました(その1その2その3番外編)。日本政府は何も言いませんが、ウクライナ基準であれば、日本でもかなり広範な地域が「移住ゾーン」に該当していることが解りました。
 そのウクライナでも新生児に、“チェルノブイリ・ハート”と呼ばれる心臓の奇形を始めとして、脊柱側弯症・多指症・兎唇などの奇形が多く発生し、また、堕胎が増加していると言われています日本より厳格なウクライナ基準でも、何かが起こっているようです。
 浜岡原発で福島級の事故が起きたら、この「移住ゾーン」はどうなるのでしょうか。福島事故汚染地域の図をこの地に重ねてみました。なお、図には日本の原子力防災対策地域の区割り、UPZ緊急時防護措置区域とPPA放射性ヨウ素防護地域も書き込んでみました(PAZ予防的防護措置区域も書き込んでいるのですが、小さくてよく見えない)。我々は一体何を指針に避難行動を考えたら良いのでしょうか。いろいろと考える必要があると思わせてくれる図ではないかとブログ主は思っていますが、いかがでしょうか。

ウクライナ浜岡浜松

 今回は浜松市が「移住義務ゾーン」となるようなケースを考え、汚染地域が海側ではなく陸側に来るように汚染地域領域図を裏返してみました。浜松市が深刻に汚染されるとともに、山梨県から長野県・群馬県方面、あるいは神奈川県、東京都、埼玉県と、こちらの方向にも「移住権利ゾーン」が広がっています。


・ウクライナ基準による福島事故移住ゾーンの広がりは、文科省の放射線量等分布マップ拡大サイトで公開されているデータから作成しました。
・背景とした地図はKenmapで作成した白地図です。フリーソフト作成者のT. Kamada様、ありがとうございます。



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脱原発!

良書

『脱原発論』 小林よしのり著
http://www.amazon.co.jp/dp/4093897433

現在Amazon25位
[2012/08/25 07:35] | 考え中さん #- | [edit]
 できれば本についてのコメントなど付記していただけますと幸いなのですが。
 それはともかく、原発については、右派も左派もない感じですね。調べていくと原子力推進派の無茶が明らかになるのは、誰の目にも同じことのようです。
 ご推薦の本の最後部では、当ブログでも取り上げた(http://fkuoka.blog.fc2.com/blog-entry-59.html)、風レンズ風車が大々的に取り上げられたりしていますね。ぽちたまみけ としては、まさか 小林よしのり と同論調のことを書くとは、夢にも想像していませんでした。
[2012/08/26 00:46] | ぽちたまみけ #- | [edit]












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