九州北部で放射線量の異常な急上昇 北九州市がれき焼却のためか?
2012-09-23
昨日・今日、とても気になる報告がブログに上がっています。「・・・夕方こどもの習い事の送迎で自宅近くを測ったときに、行きは0.1台だったのが、戻ってきた17時半ころに測ると0.97という信じがたい数字から始まりました。そのときは風が吹いており、風を感じるたびに数字が乱高下し0.7後半~0.9という間をいったりきたりして、最終的には0.7台後半で確定したと思います。(あまりの衝撃でよく覚えていません)・・・」(「北九州ガレキ燃焼-報告され始めた被害と隠蔽工作」←『院長の独り言』ブログ 9月22日)
北九州市はこのような事態に対し、ネット監視の徹底によって対応するとのこと(同ブログ内の情報より)。いや、ネット監視も重大問題ですが、放射能拡散、実際どうなっているのでしょうか??
> びっくりしたといえば・・
> 最近急に各地で空間放射線量が上がっている、福岡でもかなり高いし、
> もしかして、北九州の瓦礫焼却のせい?という話になって、
> メンバーのNさんが持っていたガイガーカウンターで、アーケード街の線量を測ったら、
> なんと、0.11~0.15もありました!
(「佐世保の空間線量、0.15!?」←『佐世保便り』ブログ 9月23日)
北九州市、佐世保市、かなり不穏な放射線量測定の話しがブログに上がっています。
これは・・・とりあえず『Yahoo放射線情報』です。

クリックしてみると、福岡市内2地点の計測時点は8月なので役に立ちませんので、すぐ近くの筑紫野市二日市のデータです↓

なんと0.122μSv/h、直近24時間では0.107μSv/hで年間換算で0.94mSv/y、ICRP基準の年間1mSvすれすれまで上がってきています。ちなみに発生源と疑われる北九州市の計測ポイントはこのHPでは6月19日の古いデータしかなく、0.075μSv/hでした。現在はどうなっているのでしょうか?
なお、このHP内の福岡市内の古い計測データは、東比恵0.102μSv/h(8月18日)、七隈0.078μSv/h(8月20日)でした。東比恵の値はそれなりに高いので、これだけのデータでは、本当に北九州市のがれき焼却が原因なのか、それともほかの何かが起こっているのか、専門家に詳しく分析してもらわないと分かりませんが、北部九州、放射能汚染が進んでいる可能性があります。
【追記】放射線量増大の原因は、どうも北九州市のがれき処理ではないようです。むしろ川内原発の放射能漏れと考えたほうが辻褄が合うようです。次の書き込みをご参照下さい。
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