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やめてしまおう!!原子力防災対策/30km圏

2012-10-17
 あっちこっちのブログで、怒りを集めまくった原子力規制委員会・田中俊一委員長の9月19日就任インタビュー(NHK)、ちょっと見返してみました。

 「まず、第一段階として原子炉そのものの安全を十分に確保してそんな事故を起こさないよう、その上で、なおかつ事故が起こっても住民に多大な被ばくを与えるとかそういうことのないような対策というのが今求められているもっとも大事な要件だと思うんです。それは法的にどうかということで、防災対策は県とかそういう自治体が作りますけれども、私共としてはそれがきちっとできていない状態での再稼働はあり得ないんだろうなぁと、私自身は思っています。」(リンク先同上 NHK

 この言葉、虚心坦懐に聞けば、原発の安全性審査の一要素として、地元の防災対策ができていることを挙げているということになるでしょう。原発の安全性審査をする機関の長が、再稼働の前提として述べたのですから。
 さてここで、原子力安全委員会が原子力防災対策地域として30km圏を指定していたことを思い出しましょう。これ全く不十分な地域指定だと思いますが、少なくとも上の発言について言えば、30km圏の人々程度は「住民」として考えられているはずです。

 いや、なんでこんなことを書いているかというと、そうだとすると、30km圏内に防災対策のできていない地域があった場合、その原発の運転は「安全」とは言えない、安全性審査不適ということになるからです。このような原発に対し、原子力規制委員会は、再稼働GOサインは出さない、ということになります。

 だったら・・・やめちゃいましょう、もう原子力防災対策なんて。何の備えもなければ、原子力規制委員会は原発の運転にGOサインを出せないのです。
 玄海原発、再稼働止めるには福岡県糸島市が、長崎県松浦市が、何もしないことが最善かもしれません。福井原発銀座再稼働止めるなら、滋賀県が、京都府が、小浜市が、な~んにもしない。だから事故が起きた場合、ど~にもならない、ってのが一番かもしれません。大間原発も、止めるために函館市が何もしない、という戦略があり得るのか・・・、まあ建設段階では止まらないでしょうから、これはちょっとリスキーに過ぎるかもしれません。

 こんなこと書くと、良識派の脱原発派の皆さんからお叱りを頂くかもしれません。でも、このことの意味、よく分かっていただけるのは、むしろ保守系の首長の方々かもしれません。糸島市なり小浜市なりがサボタージュ闘争に入り、なんとか防災対策を立ててもらわなければ原発が動かせないとなったら、電力会社は動くでしょう。動くとはつまり、様々な利益誘導を試みてくるということです。この辺の交渉で最大の利益を上げる能力があるのは、なんと言っても保守系首長の方々、市民運動家など足元にも及びません。最大限頑張ってもらいたい所です。電力会社から取れるだけ取っていただくのがよろしいかと。
 ま、最後は妥協するでしょうから、それでは結局、利益誘導で原発が動いてしまう、と、脱原発派は憂えてしまうことになりますが、それでも、各地30km圏でこんな反応が起こったら、原発のコスト大幅アップです。ここで電力が自由化されていれば、「高くつくから、もう原発や~めた」となるでしょう。まあ、自民党が政権を取れば、電力自由化となる可能性は限りなく低いですが、原発コストの電気料金への転嫁、どこまでできますか、ここで市民運動家の出番です。

 全体シナリオはこんなものでしょうか↓

1. 既に原子力防災対策のできかかっているところが多いと思いますか、まずは、市民が声を挙げましょう、訴訟、デモ、なんでも良いです。「今の防災対策は不十分だ!!」

2. これを受けて市長・町長その他首長の皆さん、「抜本的再検討が必要」なので、できかかっている・できている防災計画をいったん撤回。

3. 首長の皆さん、「検討すればするほどいろいろな事態が考えられ、具体的施策が実施できない、困った困った」と言うだけ言って、後は防災対策策定のための作業、しない。

4. さぁ~て、30km圏首長の皆さん、電力会社がどんな「あめ」を差し出してくるか、ゆっくりと構えましょう。これで隣町の公民館ばかり立派になって、地域の人々から無能扱いされていた首長さん、名誉挽回のチャンスです。一方、市民運動の方は、安全対策のハードルをどんどんあげていきましょう。「安全対策、それでも不十分」と、何か案が出てくるたびに首長さんにNoを突き付けましょう。きっと首長さんも蔭では舌を出しながら、うんうんと話しを聞いてくれるでしょう。だってその方が、「見返り」、吊り上げられます。

 各地でこんな交渉を試みるというのはいかがでしょう?
 自分の言ったことは真面目に履行しろよ>田中俊一!!


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コメント:
ご存知かもしれませんが一応。
函館市はまだ駆け引きを行う気概はある模様です。

防災計画作らず原発稼働阻止…函館市方針に困惑 2012年11月1日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121101-OYT1T00223.htm
[2012/11/06 11:11] | 原発やめよう #xw27v.Lk | [edit]












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