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大はずれ!! か、的中か!? “最悪シナリオ”

2012-11-06
 菅直人前首相の著書『東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと』で言及されている、近藤駿介原子力委員会委員長(当時)が提出した「福島第一原子力発電所の不測事態シナリオ」(いわゆる“最悪シナリオ”)、過去のものとするには、あまりに現実が接近しています。

ウクライナ福島最悪かも
(元の図の説明は → こちら

 “移住権利ゾーン”(菅前首相の本では「希望者の移転を認める区域」)が250kmに及ぶという予測、結構、合っていると言えば合っています。
 もちろん、合ってくれては困ります。なぜなら、“最悪シナリオ”は、1号機~3号機の原子炉が全て壊れ、さらに1号機~4号機の使用済み核燃料プールからも放射性物質が放出、という前提の上でのシミュレーションですから、現実は“最悪シナリオ”より狭い範囲の汚染で済んでくれなくてはおかしいのです。
 まあ実際、“移住義務ゾーン”(菅前首相の本では「強制移転区域」)の範囲は170kmより、かなり小さく収まっていますから、強制移転区域の予測には成功したということでしょうか。しかし、その外にどれだけ影響が及ぶか、予測に失敗したと言うべきでしょう。結果、“予測がはずれたので当たった”という何とも評しようのない状況となっています。

 それにしても菅前首相が「夜ひとりになると頭の中で避難のシミュレーションを繰り返していた」と記している(前掲書20頁)この事態に対する避難、結局、ごく狭い範囲でしか行なわれていません。福島市、本当に住んでいて大丈夫なのか?? ウクライナに生まれなかったことを悔やむ未来が来ないことを祈るのみでしょうか。



P.S. 出てくる出てくる、実際に汚染。
 「プルトニウム241を検出 『豆類蓄積の恐れ』と警告」(共同通信11月6日)
 「新潟と静岡で初の出荷停止 クマ肉、生キノコから基準値超のセシウム 福島の一部地域のコメも」(共同通信11月6日)

 上の記事では「東京電力福島第1原発から北西や南に20~32キロ離れた福島県内の3地点で、事故で放出されたとみられるプルトニウム241を初めて検出した」とあります。3地点がどこか、記事には書いてありませんのでよくわかりませんが、目測してみれば、やっぱり強制移転区域はちゃんと強制移転すべきでしょう。
 下の記事ではなんと250kmより更に遥かに遠い静岡県御殿場市のキノコで、出荷停止処分となるレベルのセシウム(1kgあたり100Bq)を検出です。



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