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高速増殖炉「もんじゅ」と名古屋: もし福島原発級の事故が起きたら・・・

2011-10-09
 福井県のいわゆる「原発銀座」には原子力発電所がひしめいていますので、どの原子炉について書いてみても同じようなものになってしまいます。あらためて描くまでもないかとも思いますが、「もんじゅ」について描いてみたならば、京都・大阪方面だけではなく、名古屋方面に汚染物質が流れた場合も、やはり描いておく必要があるかと思います。人的被害はもちろん、日本経済その他に大きな損失が考えられます。図は、以前、美浜原発について描いた場合とほとんど同じになっています。

もんじゅ名古屋
(以下は図についての説明です)
・福島原発事故の「放射能の広がり」は、http://kipuka.blog70.fc2.com/からダウンロードさせていただきました(四訂版・電子国土版: リンク先はhttp://gunma.zamurai.jp/pub/2011/0911dkokudo06.jpgでした)。「放射能の広がり」に関する凡例もその図からのコピペです。早川由紀夫先生、ならびに協力者の皆様、貴重な図の作成、ありがとうございます。
・近畿・中部地方の地図はKenmapによって作成させていただきました(http://www5b.biglobe.ne.jp/t-kamada/CBuilder/kenmap.htm)。T. Kamada様、ありがとうございます。
・具体的作業は、Kenmapで近畿・中部地方の地図を作成するとともに、もんじゅの位置(Wikipediaによると、北緯35度44分24秒、東経135度59分16秒--Wikipediaの記事作成者の方々、ありがとうございます)を中心とする距離円(20, 50, 100, 200km)も作成。これに、早川先生の放射能汚染マップをフォトレタッチソフトで、距離円が重なるようにサイズ調整し、裏返し、角度を変え、重ねました。これだけの操作ですので、数ドットの誤差はご容赦のほどを。もともと距離円はそれほど正確なものではありません。本図はあくまでめやすとしてご覧ください。
・以上のように、簡単な作業を行っただけですので、ブログで使いたい等、非営利目的の場合、私の方で著作権がどうのと主張する予定はございません。つまり、上の図はご自由にお使いください。ただし目分量で距離円を重ねるといういい加減な作図であるということは頭においてご利用ください。また、福島放射能汚染地図を作成なされた早川先生のクレジットを入れる等のご配慮もお願い申し上げます。なお、営利目的の場合は、簡単な作業ですので、私の図よりも、ご自身で図の作成を行われたほうが、よりきれいで正確な図が簡単に作成できると思います。
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