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やっぱり継続、自民党、核燃料サイクル!!

2013-01-19
 民主党はもたもたしていましたが、自民党はきっぱりと言います、「核燃料サイクル継続」と。

核燃サイクル継続方針
(朝日新聞1月18日西部本社版朝刊)

 この件については、これまで何度も当ブログで言及して来ました。原発関係でこれほど最低の政策はないのですが・・・

 1. 経済的に引き合わない・・・“使用済み核燃料を処理して高速増殖炉で燃やすことによりまた使える核燃料とすることができる”というのが核燃料サイクルの骨子です。使用→再生(再処理)→使用→再生(再処理)→(元に戻る)・・・・と、何度も繰り返すので「サイクル」です。しかし、再処理した燃料が、新しい燃料を買うよりも高くついてしまっては、何のためにやるのか訳がわかりません。赤字です。そもそも、“採算が取れる”とした、大昔の試算では、このサイクル、延々と繰り返せることになっていました。そして延々とやった挙げ句の果てに、最後に採算レベルに達するというものでした。ところが、「そんなに何回も繰り返すのはムリ」と原子力委員会自身が認めています。とすると、採算レベルに達しません。まず基本的問題です。しかも、実際にどれくらい高く付くかというと、高速増殖炉原型炉もんじゅの発電コストは従来型原発の1000倍、もんじゅが使えないので使用済み核燃料を無理やり再処理して作り出したMOX燃料の値段は通常の核燃料の2倍、で、全体として核燃料再処理するよりも使用済み核燃料は直接処分したほうが格安と、政府自体が試算している、くらいです。おまけに、高く付き過ぎるので電力会社も金払えてないのです。

 2. 危険性が極めて高い・・・高速増殖炉、現在考えられているものは一次冷却材にナトリウムを使用するものですが、ナトリウムというのは、水かけると大爆発します。福島原発事故では、結局、水を掛けるしかありませんでした。高速増殖炉という原子炉は、それができない原子炉です。何か事故があった場合、どうするんでしょう? それに、再処理して作られる核燃料、主体はプルトニウム・・・それ自体、発がん性の強烈な危険物質である上に、核兵器の原材料です。その上、再処理というのは、原子炉に閉じ込めてある核燃料を炉外に出して処理するのですから、漏れ出るぶんがあり、放射性物質による環境汚染は(原子炉内に核物質を閉じ込めている)原発の比ではありません。

 3. 実現可能性がない・・・高速増殖炉原型炉もんじゅは、1995年に運転開始しようとして事故って以来、トラブル続きで未だに運転できていない。一方、核燃料再処理工場も失敗ばかりです。

 という三拍子揃った悪政策。それが単に電力会社の利益を守るためだけに推進されるのです。民主党政権もこの件については最低でしたが、自民党は極悪です。

 それにしても、上のリンク先で書いたように、核燃料再処理やめると、一瞬にして電気料金、下がるのですけど。ま、だから核燃料サイクル政策、やめられないのでしょうね。

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