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ただの二枚舌で終わるか、竹中平蔵!!

2013-01-23
 本人は円高是正に成功したつもりの安倍晋三、アベノミクス・・・そりゃあ、「お札、刷りまくれば良い」とか言ってみたり、中央銀行の政府からの独立性を奪う共同声明を日銀に強要したり、要するに日本の通貨政策と「円」の信用をガタ落ちにしたわけですから、当然「円」は下がるはずで、首相なら誰だってできる暴走に過ぎないんじゃないか、と思うわけですが、さてこのアベノミクス、どこまで真面目にやる気があるのでしょうか。

 「産業競争力会議が初会合、6月めどに成長戦略を策定」(朝日新聞HP 1月23日)

 ということで、本日、行なわれたのがアベノミクスの中核、成長戦略を検討する「産業競争力会議」。出席者の中に、この人がいます → 竹中平蔵
 この人については評価する人もボロクロに言う人もいくらでもいますが、「電力自由化を主張する人」であることは間違いありません。
 最近の発言を見ても、それはそれはブレることなく電力自由化路線を主張しています。

 「そもそも電力業界の根本的な問題点は、9電力による地域独占の下で、電力小売りの95%を支配していること、また価格が固定化されており需給調整が行われないことにある。したがって電力の自由化を本格的に進めることが必要であり・・・」(日経HP 2012年7月4日 リンク先は有料コンテンツですが、無料登録でもお試し購読できます)

 規制緩和論者として当然といえば当然の話なのですが、それで、原発についてはどうかというと、

 「原発の問題でも、2人(もう一人は榊原英資)の答えは一致していた。「原発ゼロ」である。/そのうえで、竹中さんは/「電力を自由化し、市場メカニズムを働かせるべき」/と訴え・・・」(田原総一朗 公式ブログ 2012年10月29日)

 ということです。つまり、原子力発電に競争力があるとは考えておらず、市場メカニズムが働けば原子力発電は退場になると考えています。まあ、当然の話だと思いますが。
 で、具体的には何をどうすべきか、

 「我々の国はエネルギーのために約1兆円の予算を使っています。そのうちの40%以上が実に原子力のために使われているんです。一方で、私たちが期待するクリーンエネルギーに使われているのは6%ぐらいですよね。その予算配分を変えるというのが第一に重要なこと。2番目には、今例えばクリーンエネルギーの買取法案を審議することになっています。この政策は、実は電力の自由化、競争をしてもらいますと。その競争の中でコストを下げてもらいますと。その電力の自由化と相まって初めて意味があるわけです。さらに、第3の方策として、これも国民的な議論があると思いますが、私はいわゆる炭素税、カーボンタックスは必要だと思います。すべてのカーボン、炭素に税金をかけて、そこであがった税金でクリーンエネルギーの研究開発を進めて、技術開発でクリーンエネルギーのコストを下げていくと。この3つを同時にやらなければいけないと思うんですね。」(報道ステーション「原発 私はこう思う」での発言-2011年8月8日-書き起こし

 と、具体的方策についても、案を持っています。
 ただし、スケジュール的には、

 「日本が核政策を本格化させたのは1970年で、電力の25%くらいを担うのにちょうど20年ほどかかりました。・・・略・・・20年かけて育てたものから、同じ時間をかけて撤退する。そして20年かけて自然エネルギーを育てる、というのが私の持論です。」(【骨太対談】竹中平蔵 VS  ジェイアイエヌ 代表取締役 田中 仁)

 ということで、必ずしも脱原発に積極的というわけではありませんが。

 結局、脱原発についての態度は??ですが、この人、人として、少なくとも電力自由化には取り組む必要があるでしょう。ちゃんとやらなければ、“国民向けには電力自由化、政権内部ではそんなこと知らんぷり”という、単なる二枚舌男ということになります。なんせ、自らが経済財政政策担当大臣・金融担当大臣・内閣府特命担当大臣(経済財政政策)といった権力の中枢にあった時に、電力自由化できなかったという前科があるのですから。竹中平蔵、「電力自由化を主張するだけの」です。

 朝日新聞は次のように伝えています。

発送電分離後ずさり
朝日新聞HP 1月23日 スクリーンショット切り出し)

 「電力システム改革がじりじり後退し始めた」とのことです。
 いいのか、竹中平蔵!! また手をこまねいているだけなのか。


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