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【放射性ヨウ素131の拡散】柏崎刈羽原発だったら(4)宇都宮市

2013-02-19
 福島原発事故の際の放射性ヨウ素131による汚染状況図ならびに、放射能雲の広がり、非常に広大な地域に及ぶ放射能汚染の可能性を示唆しています(滝川雅之氏・鶴田治雄氏・岡野眞治氏の作成されたシミュレーション・・・NHKスペシャル「シリーズ東日本大震災 空白の初期被ばく~消えたヨウ素131を追う~」1月12日午後9時00分~10時13分 放送で紹介)。
 当ブログでは、汚染状況図と、ある一時点での放射能雲の広がり状況を重ね合わせた図など作成し、季節風との関係を考えてみたりしてみました。
 さてそこで、他の原発で重大事故が起きた場合どうなるのか、この時の“汚染状況+一時点での放射能雲の広がり”図を、他の原発に重ねてみることにします。
 今回は、国会事故調の事故調査を妨害した東京電力の新潟県柏崎刈羽原発です。ここでは、そんな犯罪行為を平然と犯す東京電力の監視をするはずの新潟県原発安全性審議委員会も、原子力ムラの身内で固められています。さらに、そのことに県の担当者も問題を感じていないそうです。それで肝心の原発自体は2007年7月の新潟県中越沖地震でダメージを受けている、という、とんでもない現状です。この原発、ホントに大丈夫なんでしょうか。この原発にヨウ素131汚染状況図を重ねてみます。事故が起きれば下図のようにもなりかねず、再稼働は勘弁願いたいものです。

ヨウ素131柏崎刈羽-85

 “放射能雲の広がり”は、あくまで2011年3月15日10時時点のもので、ゆらゆらたなびき広がる一瞬の姿ですから、「あ~、このあたりに放射能雲が掛かることもあるのだな」程度の意味ですが、気象・地形その他の条件によっては、このあたりまでホットスポットができる可能性があるということになるでしょう。また、汚染物質を含んだ気体は、一様に薄まるのではなく、濃いところと薄いところがマーブル状になって広がりますから、ちょうどピッタリのタイミングで、濃いところを吸い込めば、それなりの被曝をする可能性もあることになります。
 今回の図は、宇都宮市方向に汚染地帯の帯が最も長く伸びた場合です。宇都宮市は全域1万Bq/m^3hr以上汚染される地域となっています。


・背景とした地図はKenmapで作成した白地図です。フリーソフト作成者のT. Kamada様、ありがとうございます。


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