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目先の利益しか見ない愚か者たち--産業競争力会議

2013-03-31
 政府の産業競争力会議では、発送電自由化よりも原発再稼動が、産業競争力強化策として提言されるようです。

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(朝日新聞3月30日東京本社版朝刊)

 しかし既にバレバレとなっているように、原子力が経済的に見えるのは、国・経産省の原子力振興政策として採用された、特異な会計方式によって採算性が粉飾されているからに過ぎません。
 もちろん現在の電気料金は、原子力発電と火力発電への二重払い状態ですから、この重荷をなんとかしたいと、産業競争力会議が考えるのは、当然のことではあります。この際、原子力発電終息への道筋がついておらず、原子力発電設備・人員維持への支払いが止められない以上、火力発電をやめ原子力に頼るしかない、と、そういう議論になったのでしょう(好意的に解釈すれば・・・原子力業界の私利私欲に振り回されたのでなければ)。
 しかし、もともと採算がとれていないもので経済が救済されると考えるのは、あまりに馬鹿げています。不採算部分、(帳簿上じゃない)現実の赤字は、どこかに「飛ばされて」、蓄積しているのです。実際、福島事故での補償金支払いは滞り、どうにも処理しようのない核廃棄物も山積しています。また、将来の事故に備えた保険・積立金の話しなど、全然なされていません。
 ここに目をつぶり、目先の経済性を優先するのは、本来、経営者として極めて問題のある態度と言うことになります。隠れた負債をきちんと察知し、手当てを行なっておくことこそ、本来の経営者の役割です。隠れた負債「飛ばし」を増大させていくのは、経営者として失格、というか、背任です。
 この馬鹿げた提言、アベノミクスの三本めの矢とやら、三流経済政策の馬脚があまりにも露です。


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