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「文句があるなら私の前で堂々と言って欲しい。批判の声は聞いたことがない」(九電首脳)

2011-10-18
九電、朝日記事、独裁者の末路

「ある九電首脳は『世論は批判的というが、文句があるなら私の前で堂々と言って欲しい。批判の声は聞いたことがない』と開き直る。」
(『朝日新聞』10月18日、福岡13版経済面「九電、国反応も見誤る」大畑滋生)

 なんかもう、昨日考えていたことの回答が出てきたような記事です。
 九電トップとその周辺が、いかに身内ヨイショだけで固められてしまったか、明らかな発言です。独裁者の末路ですね。これならばまだ脈があります。九電の頑張りに大いに期待したいと思います。再度、見当はずれな結論を出して、やっぱりガタガタして話が進まない、という展開をお願いしたいものです。
 この記事には次のようにも書いてあります。
「枝野氏は原発を来夏までに再稼働させることに意欲を見せるが、不手際続きの九電トップがこのまま居直ると地元同意の大きな障害になりかねない。・・・/批判の矛先も、第三者委の調査を骨抜きにするなどの問題発覚後の九電の対応に絞った。まるで、やらせを実行していた電力各社に辞任のドミノが広がらないよう、巧妙に線引きしているようにも見える。」
 ん~、これは困るのですが・・・「来夏までの再稼働」。また、やらせ問題について、九電以外を免責する理由はないはずですが。さて、どうなるのか、今後の展開から目が離せません。

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