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福岡県の地域防災計画では、緊急避難は500μSv/h以上!!

2013-05-23
 福岡県は、30日の会議で改定する地域防災計画において、原発事故時、避難を行なう放射線量の基準を定めるそうです。

福岡県地域防災計画避難基準
(朝日新聞5月23日西部本社版朝刊)

 注目すべきはその数値、緊急避難を行なうのは500μSv/h一週間以内に避難の「準備に入る」のが20μSv/h、とのことです。
 これって、福島事故だとどのあたりか? 以前作った図から、関係しそうな数値のある図を探してみました。

20111025192550afd_20130523183530.jpg
当ブログ2011年10月26日の記事より)

 いや、そもそもありません、500μSv/hなんて高濃度な汚染値。原発の近所だけということでしょうか。
 で、20μSvなら、この数字に近い19μSv/hというのが、ありました。上の図のピンクの地域、早川先生の地図に、私が文科省サイト見て描き加えた部分です。要するに、30km圏外の連中が避難することは想定していない、ということでしょうか。福岡県にとって、福岡市(50km圏だと福岡市中心部が含まれてしまう)の避難準備をしなければならないというのはムチャクチャ大変なので(まず不可能)、それを外すのにあまりに都合が良い基準のようです。
 さて、これが年換算だとどれくらいの被曝になるかというと・・・政府のホームページだと・・・・

> ●1年の間、屋外に毎日8時間、屋内に毎日16時間いると仮定した場合、
> 木造の建屋の遮蔽係数0.4を考慮して約20ミリシーベルトになるような
> 空間線量率は毎時3.8マイクロシーベルト(自然放射線による影響も含
> む。)である。
中略
> ●具体的には、
> 0.1マイクロシーベルト/時は、年間約0.5ミリシーベルト
> 0.2マイクロシーベルト/時は、年間約1ミリシーベルト
> 0.5マイクロシーベルト/時は、年間約2.5ミリシーベルト
> 1.0マイクロシーベルト/時は、年間約5ミリシーベルト
> 1.9マイクロシーベルト/時は、年間約10ミリシーベルト
> 9.5マイクロシーベルト/時は、年間約50ミリシーベルト
> である。

 おっと、このホームページの解説範囲を超えてます。まあ一番下、9.5μSv/hのほぼ2倍ということで、年間なら100mSv/y、ということで、1年いれば“ミスター100ミリシーベルト”山下教授にもお墨付きがもらえる、健康被害に十分な被曝線量と言うことになります。「1週間以内に一時移転する準備に入る」(上掲記事)なんて、悠長なこと言っていて良いのか?? 1年52週ということで、まあ、1週間で逃げ出せれば、2ミリシーベルト程度、一般のわが国の許容基準、年1ミリシーベルトの倍だから、その程度、我慢しなさいよ、ということか。もっとも、準備に入るだけだからな~、逃げ出すまでにはもっと掛かりそうだが・・・
 それにしても「毎時500マイクロシーベルト以上を観測した場合、数時間以内に住民を避難させる。避難できない入院患者らには屋内避難を求める」(上掲記事)って、屋内はそんなに被曝線量低いのか?? それに、そうだとしても長居はできないはずで、いずれ患者らの運び出しが必要になるはずだが、こんな汚染地帯へ、どうやって救出に行くつもりなのか??


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