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批判精神なく、権力チェックできぬメディア

2011-10-22
 新聞社サイトで「UPZ」を検索してみる(UPZ: 緊急時防護措置準備区域)。朝日新聞8件(うち一件は無関係・・・MicrosoftStartupZone)、読売新聞16件、毎日新聞14件が、ひっかかる。記事内容は、原子力安全委員会の作業部会が旧来のEPZを改革してUPZとする案を出したことを伝える記事と、各地の防災担当者などが、防災対策範囲が10kmから30kmに拡大されて、とまどっている、あるいは歓迎している状況を伝えるもの“だけ”である。
 これでいいのか。

早川部分2

 ↑早川先生の汚染地図(上図は部分)を見ても、↓国の定めた避難区域を見ても
避難区域

  30kmでは、どうにもならないのは明白ではないか。汚染地帯、計画的避難区域、目一杯30kmを、はみ出しているのですが。
 原子力安全委員会作業部会の出した案そのものについて考え、議論する姿勢なく、出された部会案を与件として各地の反応だけを記事で書くというのは、はっきり言って新聞、腐ってます。批判性のかけらもない。安全委員会、その背後の国、の操り人形ですね。“ジャーナリズムの使命は権力チェック”といったような常套句がなんと空しく響くことか。これでは新聞は終わるぞ、新聞人たちよ。

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