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汚染水タンクが地盤沈下で漏水なら、4号機は??

2013-08-25
 本日の朝日新聞は、福島原発の漏水タンクについて、地盤沈下で傾いたため移設・再組立てしたものだったと報じています。

漏水タンク地盤沈下
(朝日新聞8月25日西部本社版朝刊)

 同じことなのですが、共同通信はもっと問題点をストレートに表現する見出しで書いています→「第1原発、地盤沈下でゆがみか 汚染水タンク解体再利用」(47ニュース=共同通信 8月24日)

 タンク一個で、広島原爆一個分もの放射性物質を溜め込むのですから、建設会社の言いなりで中古(移設)瑕疵品タンクを平気で使用するとは、東京電力、全く許しがたいものがありますが、もっと注目せざるを得ない点、もしくは単語があります・・・「地盤沈下」です。
 一昨日の当ブログでは、地下水位が海面高を超えたことを取り上げました。地下水位の変動と、地盤沈下・隆起が密接に関わっていることは、よく知られています。(地盤沈下と地下水位の問題に関する国交省のページ → ここ とか、いろいろ。地盤隆起だと、これ、とか。)
 現在、東電(と国)は汚染水・地下水問題に頭を悩ませ、遮水壁を作るとか、ポンプで水を汲み上げるとか、山沿いの地下水をパイパスして流すとか、ごちゃごちゃ言っていますが(実際の対策はほとんど取られてないが・・・)、とにかく、地下水位、現在は海面高を超えるほど大きく上昇していますし、ポンプでの汲み上げが成功すれば(大量に組み上げる必要があるでしょう・・・その水はどこにやるのか知りませんが)、今度は地下水位が下がっていくでしょう。
 で、こういったことは地盤を持ち上げたり、沈下させたりすることになります。
 地盤沈下の結果、今回は「タンクのゆがみ」が問題として発生していました。
 それで済むのでしょうか??

 2011年の事故発生後、ほどなくしてガンターセン氏の発言などによって注目を浴びた福島第1原発4号機の傾き、地下水をごちゃごちゃいじると、加速する可能性があります。元駐スイス大使の村田光平氏は「菅総理の元政策秘書が明らかにしたところによれば、80cmの不等沈下が発生している」と紹介しています。“菅総理の秘書”ですから、2011年の前半には既にこれだけ傾いていたわけです。
 地震のような衝撃がなくとも、これはかなり危ない。燃料プールが、ひび割れするだけで、ここは十分な破局となるわけですから。
 改めて記すまでもないかもしれませんが、4号機の燃料プールには使用済み核燃料1331体と未使用の核燃料202体(「使用済み核燃料棒264トン」という表現もよく見かけます)の核燃料が入っており、水が抜け、これが空中に露出すれば、福島事故のこれまでの10倍に登る放射能が放出されると見込まれています。東京は当然終わりとして、その先、どこまで終わりになることでしょう。


 なお、東京電力による以前の地盤沈下の評価は → こんなところ ・・・ちなみに「・構造物の際で沈下大(地下水位低)/・埋戻し土厚いところで沈下大/・海側で沈下大(地下水位高)」と、不等沈下を証明している文言もあります。
 またなお、4号機の燃料棒取り出しは、本年11月開始の予定です → 東電の4号機ページ


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