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柏崎刈羽原発に1200億ポンと出す東電、何だったのか国費470億!!
2013-10-03
汚染水問題、 「前に出る」とか言いっぱなしで、結局何もしない国・安倍政権。で、また漏れてます福島第一原発・放射能汚染水↓。「福島第1原発で新たな漏えい 高濃度汚染水、海洋流出か」(47NEWS=共同通信 10月3日)
「福島第1、漏えいタンクに傾き 東電『許容の範囲内』」(47NEWS=共同通信 10月3日)
20万Bq/Lの汚染水が430Lということでしょうか(今回ぶん)→「高濃度汚染水、一部が港湾外へ タンクに移しすぎ漏れる」(朝日新聞HP 10月3日)。まあ、漏れた量の推計が430Lで、堰内に残っていた汚染水が20万Bq/Lということですので、実際はもっと濃かったのか薄かったのか・・・。
国は何をやっているのか。政府の対策本部みたいなもの作ったって、実際にこの問題に当たる実働部隊を編成しないのですから、何かできるわけもなく、要するにやる気ないのが明確です。
やる(予定な)のは、470億円を掛けて「遮水壁」や「新型ろ過装置」を作ることぐらい。予算ばらまいてゼネコンや原発企業を喜ばせる算段しかしないって、なんなんでしょう。
かくしてゼネコン・原発企業バラマキ予算として、国費から470億円を掠め取った東京電力、こっち↓には1200億円(記事の最後の所)、ポンと太っ腹です。

(朝日新聞10月3日西部本社版朝刊)
「金が無い、金が無い」と言って東電、国庫から470億円の支出を引き出しましたが、金、あるじゃないですか、1200億円も。まったく無茶苦茶。これなら国が金出す必要なんてないでしょ。東電にやらせりゃいい。
要するに安倍政権、東京電力とグルになって国庫を食い尽くす段取りばかりつけています。で、足りない金は消費増税です。しかもそれだけではまだ不足と見えて、企業経営者に企業減税をプレゼント!!
こんな無茶苦茶、いつまで続くんだ・・・
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