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放射能雲への突撃/玄海原発3県合同避難訓練

2013-12-01
 昨日11月30日、佐賀県・福岡県・長崎県は3県合同で、玄海原発事故の際の避難訓練を実施しました。ここで特に注目に値するのは、避難訓練に際してSPEEDIの放射性物質拡散シミュレーションが運用されたことです。

 「県境越え原発避難訓練 佐賀、長崎、福岡から5000人」(西日本新聞HP 12月1日)
 「訓練で放射性物質の拡散予測システムを運用」(佐賀新聞HP 12月1日)

 ん!? 「SPEEDIの予測について、県は『拡散方向や濃度の広がりなどの参考にはするが、実際の避難は地域防災計画で定めたルートで混乱なく行いたい』との考えを示している。」(上掲佐賀新聞リンク先)。つまり、予測をしても使わない??

 ここで、朝日新聞の記事です。

玄海3県合同避難訓練
(朝日新聞12月1日西部本社版朝刊)

 焦点は真ん中の図です↓
玄海3県合同避難訓練図

 この日の気象条件でのSPEEDIの予測、放射性プルーム(放射能雲)は、見事に西に流れ、(福岡市への)想定避難ルートを覆うという結果が出ていたのでした。福島原発事故で起きた、飯舘村への避難者が自ら放射能雲に突入してしまった惨事の再現です。
 “予測をしても使わない”って、バカじゃないのか!!

 さてそれよりも深刻なのが福岡市です。上のシミュレーションではわずかに北にそれていますが、ちょいと南よりなら、福岡市は市中心部から西半分、玄海原発その場での放出濃度の100分の1程度の汚染に見舞われます。まあ、線の外側だって、それに近い値を記録することになるでしょう。事故が福島級ならば、降雨などの状況にもよりますが、福岡市民150万人に避難の必要が発生する可能性だって充分にあります。というか、それを想定して用意しておく必要があるということを如実に示しているのが上のシミュレーション図です。
 5000人参加の避難訓練なんてじゃ全然役に立たない!! 150万人がどうやって避難できるのか、150万人参加の避難訓練をやってみせろって!! それができてからの話です、玄海原発再稼働の検討は。


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